韓国伝統菓子・韓菓(ハングァ)を味わえるカフェが江南に
目次
韓国の伝統菓子!「韓菓(ハングァ)」とは?
韓菓、字のとおり、韓国のお菓子、です。
米や小麦粉、木の実などを主な材料として、はちみつ、水あめなど合わせる、
油で揚げる、シナモン、ショウガなどで味付けをする、ゴマを練るなど
天然素材を生かした伝統的お菓子として古くから存在するものになります。
非常に手間のかかるものでもあり、家庭で作られる機会も減ってきています。
そのような現代において、百貨店やカフェなどでは
韓菓を購入、食べることができる場所も増えてきています。
日本でいう和菓子と似たようなイメージかもしれません。
行事、新年のお祝いなどでも韓菓は大切な存在です。
色鮮やかなのものもあるので、ギフトとしても人気です。
韓菓を味わえるカフェが江南の「モッジャゴルモク」に
地下鉄2号線・江南駅を下車すると
地元の方々で大賑わいの江南駅グルメ通りがあります。
通称・モッジャゴルモク。
この通りは地下鉄9号線新盆唐線新論峴駅にも通じる通りとして
非常に便利。本当にたくさんの料理店が並んでいます。
一度は歩いてみたくなる、そんな韓国の賑やかさを感じられると思います。
この通りに近く、一軒家を改築してオープンしているのが韓菓ワラク。
江南グルメ通りの喧騒から少し離れた場所、ということもあり
非常に落ち着いた空間で
韓国伝統菓子を楽しめるカフェとして注目されています。
韓菓カフェの代表的なメニュー
韓国の伝統菓子はその時代の特徴が今もなお味わえる
面白い文化、と思います。
こちらの韓菓はいろいろな時代のもの、現代風にアレンジしたもの、など
韓国ならではのお菓子を選ぶことができます。
ドリンクも同様、天然の味わいを存分に楽しめるものが多く、
韓菓との相性もぴったりです。
こちらは高麗時代の韓菓。
餅を一度揚げて表面をハチミツでコーティングしている
開城チュアク。
こちらは聞いたことがあると思います。
最近ではドラッグストアなどでも購入することができるものがあったり、
お土産にも喜んでもらえる韓菓・薬菓。
ヤックァ、と聞けば、あ!とわかる方多いかも。
薬菓とは、
最初に小麦粉を蜂蜜とごま油で練って専用の型に入れ油で揚げます。
それにシナモンを混ぜた水飴と蜂蜜をコーティングし、
松の実をつけて完成。非常に手間がかかっている韓菓です。
こちらのお店では開城薬菓として親しまれています。
開城、とは高麗時代の首都の名称、その時代からこの薬菓はあるのですね。
韓菓と合わせてオーダーしたいのが
梅の花の白茶。
智異山(チリサン)の梅の木の新芽で作ったお茶です。
新芽の中でも白毫銀針(ベッホウンチン)と呼ばれる
最も高級でまろやかな葉だけを使用しています。
香りにはペパーミントのような清涼感もあります。
揚げた韓菓にはもってこい。
他には薔薇のシロップを使ったエイドも人気。
韓菓には黒ゴマを用いたものもあり、
バリエーションのある味わいが充分楽しめます!
お店情報
店名 | : | 한과와락(韓菓ワラク) |
---|---|---|
住所 | : | 서울특별시 강남구 봉은사로4길 31-5 ソウル特別市江南区奉恩寺路4キル31-5 地下鉄9号線新論峴駅・6番出口・徒歩5分 地下鉄2号線江南駅・11番出口・徒歩10分 |
TEL | : | +82-(0)5071-4443-6204 |
営業時間 | : | 11:30 ~ 22:00 月休 |
メニュー | : | 開城チュアク2,500W、 開城薬菓2,500W、梅の花の白茶7,500W、 黒ごま羊羹2,500W、 薔薇バリエーションエード7,500W |
*許可を得て撮影掲載しています
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