ローカルなオーラ全開の江南駅周辺

韓国・ソウルに到着して一食目は何を食べようか…
これは渡韓の度に思うことです。
なぜなら1食も無駄にしたくない。
美味しい時間をたくさん過ごしたい。
メニューはかぶることなく選びたい。
定番も良いなぁ…などなど
飛行機の中でも妄想しています☆

最近江南エリアがちょっとずつ話題になってきています。
思うに外資系ホテルの稼働が上がってきたこと、
意外と動きやすい、交通の便が良いこと
などが挙げられてるかな、と感じています。
ちなみに街中韓国語表記のお店ばかりです！
ローカル感にあふれていますが、それは異国の面白さ、と思うと
このエリア、歩きたくなるな、と感じています。

そこで見つけたザ・食堂。
周辺は開発が進んでいるものの、江南駅エリアの繁華街に君臨している
と思われる老舗オーラが全開です。
道行く人を観察していると吸い込まれるようにこの食堂へみなさん入っていきます。
カップル、親子、ご夫婦など
美味しいことを知っている人だから入って行くのかなぁ…
これは気になる！

老舗食堂ではビビンパとテンジャンチゲの2品が同時に味わえる

店内入って見回します。
なるほど！これは欲張りたくなるメニューの食堂でした。
ビビンパとテンジャンチゲの組みあわせがメイン！
ザ・韓国料理の定番・2トップじゃないですか！！
テンジャンチゲってお店の味噌の味が全く違うから
毎回新しい味わいに出合えます！
味噌汁の偉大さを感じる。


こちらが第一部。
自分でビビンパを作るスタイル。オーダーするやいなや
即座にセットされます。

そうか、野菜をたくさん摂るにはビビンパって最適だ、と思いながら
どう混ぜあわせようか考えあぐねていたところに
テンジャンチゲが登場！

チゲのお店へ行くとチゲとご飯、が普通ですが、
こちらはテンジャンチゲとビビンパ、になります。
ビビンパに入れるご飯の量も自分で調整できて
すごく食べやすい。
ビビンパ食べたい！テンジャンチゲ食べたい！
この両方の夢が一緒に叶うなんて！パラダイスだわ。

まずはテンジャンの辛さなどをチェック。
うん、これはほどよい。旨味が勝つ。木綿豆腐入りのタイプ。
普通に食べていたらお店のおばさまが
「スープをご飯にかけなさい！美味しいから！」と
アドバイスをしてくださいました。

なるほど！次々入って来る人達の会話に
「テンジャンビビンパ」というワードが聞こえてくるから
あぁ、そういうことか。
一緒に食べる、がテーマなのか。

テンジャンチゲをビビンパにかける。

ご飯をテンジャンチゲに漬していつものように味わう。

ご飯がビビンパになると味わいもいろいろ楽しめるのか！
ビビンパ、クッパ、テンジャンチゲ。
これは一石二鳥を越えた一石三鳥、の感覚。

テンジャンチゲの辛さも最後までおだやかで
完食することが簡単にできます。
だんだん辛くならない。安定している。

1食ですが2食分のジャンルを味わえるなんて！
覚えておきたい1軒に認定です☆