江南区庁(カンナムクチョウ)の「漢南洞24時ピョダキカムジャタン」はえごまの粉と春雨が溢れんばかりにトッピングされている
目次
お店によって盛り付けもトッピングもさまざまなカムジャタン
韓国の伝統鍋料理が食べたい、と言われて
思いつくもののなかにカムジャタンがあります。
カムジャ=ジャガイモ
タン=湯(スープ)の意味ですが、
カムジャタン、という言葉になると
豚の背骨とジャガイモを煮込んだ鍋、となります。
(面白いですね)
スープはニンニクや唐辛子などを加え
辛み、旨みを生かしたコクのある味わいに仕上げています。
これはカムジャタンのお店10軒あったら10軒とも違う味。
煮込む時間、豚肉の存在、ジャガイモがどのくらいホクホクになるか、など
お店によってこだわるポイントが違うと思うのです。
また仕上げにご飯?麺?はたまた何を加える?のか
これも違いますね。
カムジャタン、これが正解!と決めるのも難しく、
違いを見つけて楽しむ方が良いなぁ、と感じています。
違いが分かってくると
自分はどのようなカムジャタンが好きなのか、に
つながると思うので☆
江南区庁にもある「漢南洞24時ピョダキカムジャタン」は穴場!本店は並ぶ覚悟が必要とも
お店の名前「漢南洞24時ピョダキカムジャタン」
この意味は
漢南洞(ハンナムドン)にある
24時ピョダキカムジャタン、というお店ではないか、という
理解に達しました。
そのお店の江南区庁店。
この24時、というのは24時まで営業しています、ということでした。
ピョダキ、は骨の欠片、ここでは骨付きを意味するのかな、と。
まとめると24時まで営業している骨付きカムジャタンの店。
店内、広いので席に余裕もあります。
メニューを見ると
名物カムジャタン
キムチ入りカムジャタン
とあります。ここはひとまず基本の「名物カムジャタン」を
オーダーしてみることにします。
えごま葉の粉=トルケッカルの量が半端ないです。
そしてえごまの葉も盛りだくさん。
えごまの葉って煮込むと香りがしっかり出てくるので
カムジャタンのスープが味変していきます。
そしてスジェビ。
カムジャタンでスジェビ、なかなか出合えないのでめちゃくちゃ感動です。
スープがしみこんで絶対美味しいに決まっていますから。
そして特筆すべきはタンミョン。春雨のようなもの。
このようなタンミョンが高くなっている盛り付け、初めて見ました。
タンミョンは煮込み始めてスープがグツグツ言い出すと
自然に崩れてスープの中に入っていきます。
そして煮込んでも崩れないタンミョン。
スープをまといますが、べちゃべちゃにならない。
これは素晴らしい組み合わせ!
カムジャタン、というからには
骨付き豚肉とジャガイモを取り分けます。
豚肉が骨から簡単に外れます。
煮込んでいるからだけではなく
事前の調理でしっかり準備しているのだろうな…
こんなにも柔らかい食感、これもレアケース!
骨を外しながらさらに煮込むこと10分。
スープは濃厚に、旨味爆発!
なんだかカムジャタンの概念が変わりました。
煮込んでいくタイミング、すごく大切だなぁ、と。
ちなみに
漢南洞の本店は2時間待ちなんてザラだよ、と言われたので
江南区庁店は穴場、かもしれません☆
お店情報
店名 | : | 한남동24시뼈다귀감자탕(漢南洞24時ピョダキカムジャタン) |
---|---|---|
住所 | : |
서울특별시 강남구 언주로134길 35 ソウル特別市江南区彦州路134ギル35 地下鉄7号線江南区庁駅・3番出口・徒歩5分 |
TEL | : | 02-512-9592 |
営業時間 | : | 10:00-24:00、不定休 |
メニュー | : | 名物骨付きカムジャタン31,000W~、ご飯3,000W |
*許可を得て撮影掲載しています
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