江南（カンナム）で見つけた絶品平壌冷麺
目次
冷麺における平壌冷麺とは
寒くても暑くても安定の人気・冷麺。
これは「冷麺」とひとくくりにはできない奥深さがあるな、と感じています。
麺に違いからして全く異なります。
今回ご紹介するのは「平壌冷麺」。
そば粉を主体とし、緑豆を合わせたもの。
スープは透明、牛の出汁、水キムチの汁などがベースです。
さっぱりした味わいが特徴で食べる時は
自分で酢や辛子などと合わせて好みの味にできます。
この「自分の好きな味にできる」ことがよいですよね。
韓国料理って「辛い」「熱い」と印象がある方も多いなかで
辛さは自分で調整できて、しかも冷麺ですから
冷たく食べやすい。
肉を焼いた後、鍋を食べた後でも冷麺なら
スルスル入るのではないでしょうか。
平壌冷麺と一緒に食べるべきはポッサムとマンドゥ（餃子）
こちらが平壌冷麺を食す際のフルセット！
ビジュアルからしてさっぱりした印象です。
なぜなら自分で味付けをしていけるから。
キムチが好きな方はここでキムチを入れてもよいし、
まずはそのまま、と思う方は
ハサミで麺をカットして味わってみてください。
麺にコシがあるのでカットしにくいかもしれませんが、
それは頑張ってクリアしましょう。この手間が大事です。
麺を一口。弾力があり、しっかりした旨さが出てきます。
これを取り皿に分けて酢・辛子、付け合わせで出てくるコチュジャンで
味を決めていきます。
写真奥はビビン冷麺。
その名と通り辛いソースが最初からかかっています。
人数が多いといろいろ頼めるからよいですね。
味わいは辛さとコクがしっかりしている。
スープが少ないので麺とソースが絡みやすい。
これはクセになる。
そう、冷麺における茹で玉子、これは最初にいただくものだ、と
教えてくださいました。
カラダを冷やすものを食べるので胃腸への負担を防ぐ、と言われています。
飾り、ではなくきちんと意味があるものなのです。
そしてお約束・ポッサム。
これを作る過程で生まれる出汁が平壌冷麺のスープになっているそうです。
この豚肉、美味しい！さっぱりしていて
いろいろ味付けができる！コチュジャンもよいし、
自家製の辛いソースもよいし、食べ進められてしまう！
そしてお約束・マンドゥ（餃子）。
これがなければ平壌冷麺は楽しくない！
こちらは日本の包み方に似ています。しかもお肉たっぷり！
しっかり味が入っているのでそのままでも充分いけます。
お酢と黒胡椒、のタレも合いそうです。
平壌冷麺のお店はサイドメニューも面白い！
美味しさがしっかり堪能できそう。
この夏、攻めてみてはいかがでしょうか。
お店情報
| 店名 | ： | 진미평양냉면（真味平壌冷麺） |
|---|---|---|
| 住所 | ： | 서울특별시 강남구 학동로 305-3 ソウル特別市 江南区 鶴洞路305-3 地下鉄7号線江南区庁駅・3番出口・徒歩7分 |
| TEL | ： | 02-515-3469 |
| 営業時間 | ： | 11:00-21:30 不定休 |
| メニュー | ： | 平壌冷麺15,000w、ビビン冷麺15,000W、餃子15,000W、ポッサム32,000w(ハーフ16,000W) |
＊許可を得て撮影掲載しています
＊店舗情報に関してSMTOWN OFFICIAL JAPANにお問い合わせいただいても対応できかねます。直接店舗へお問い合わせください。
