鐘路（チョンノ）のスンドゥブチゲ専門店・トゥッペギチッ、大人気の理由はコレ！

古き良き街並みが残る鐘路（チョンノ）には老舗の美味しい飲食店がたくさんある

ソウルの街を歩いていると
古くから変わらない、進化し続けている、
この2極化を感じます。
特に明洞から散歩がてら移動できる鐘路（チョンノ）界隈は
古くから続く街、これに尽きるなぁと。
初めてソウルに来た時から全く変わっていない風景もそこにあり、
タイムスリップしているような感覚になることも
少なくありません。
ではどこの場所がそう感じて楽しませてくれるか、となると…
鐘路エリアは益善洞（イクソンドン）の韓屋（ハノク）が立ち並ぶなど
古き良き韓国の世界がありますね。
この風景、好きな方多いと思います。
そしてそこには長く続いている食堂も必ずあって
変わらぬ美味しさを味わえるのです。
その一つがこちら。トゥッペギチッ。
朝6時からオープンしていることもあり、
まぁ、観光客の多いこと多いこと…
一方でサクっと朝食を済ませるおじさまも多く
要するに美味しいんだろうな、と感じています。
かくいう私も10年以上前は毎渡韓の度に
必ず1度は訪問していました。
食べて思うことは「うん、美味しいな」。
その記憶をたどりながらめちゃくちゃ久しぶりに
突撃してみました！

スンドゥブチゲ専門店・トゥッペギチッがなぜ人気なのか、確信に至ったそのわけは

まずはお約束のパンチャン（おかず）とご飯。

懐かしい！と思いながらスンドゥブチゲを注文。
待つこと5分。
お目見えいたします！

良いなぁ、このお出まし。
韓国来たね！と納得のビジュアルです。
そして思ったこと。
トッゥペギのサイズ、若干小さく感じます。

そしてここで２つに分かれるスンドゥブの食べ方があります。
圧倒的多数は
スープをご飯に混ぜてビビンパのようにして食べる。
私はこれがあまり好みではありません。
なぜなら、アツアツのチゲが冷めてしまうから。
安定のグツグツを見たら冷めることがわかっている食べ方なんて
残念過ぎます。
他のお店同様、ご飯をスッカラ（スプーン）にのせて、
チゲにひたしながら食べる。
私はチゲの食べ方ってこれだよな、と思う派です。
そしてこちらは青唐辛子の味噌も美味しいので
味噌on the ご飯、もかなりの美味に仕上がります。

お約束の豆腐もこのサイズ。ゴロゴロしています。

スープは安定のコクと濃さと旨みがしっかり。
赤いですが、辛さは控えめ。
旨みがしっかり味わえます。
タマゴは器にいれて煮込むのでトロトロの仕上がりに。

一通りかつての食べ方を展開し、なぜ美味しくて人気なのか、
分かったような気がします。

その１：程よい量で満腹感を得るレベル。残さず食べられる
その２：辛さの奥に旨みをしっかり感じさせてくれる
その３：注文してからの提供時間が早い
その４：朝からいただくことができる
その５：パンチャンの味付けも優しく食べやすい
その６：メニューが限られているので悩まずに済む

こうして整理してみるとまた行きたいなぁ…
スンドゥブチゲ、わかりやすいメニューですが、

店舗によって味わいもトッピングも変わるので
食べ比べ歩きしたらもっと面白いな！と感じますね。

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