カルグクス&粉もの対決! 京東市場(キョントンシジャン)VS 望遠市場(マンウォンシジャン)

2024.11.7

目次

対決その1:京東市場のカルグクスはシンプルそのもの

市場の朝は早い!
これはどこに国に行っても同じだと思います。
飲食店の方の仕込み用買い出し、ご家庭の食卓に並ぶ食材選び、などなど
観光客にとってローカルな雰囲気を楽しめる場所でもあると思うのです。
そして市場ですから、何か美味しいものもあるはず!
そう思って歩いていると必ず「これは!」と思うお店が見つかります。

ここ京東市場(キョントンシジャン)は食材の宝庫。
料理をするための食材が所狭しと並んでいます。
その通りに地下へ入る階段が!
勇気を出して降りてみてください。

東大門(トンデムン)の京東市場内にある店の看板
この看板が目印です

知らなければ、まず来ないだろう、と思える食堂の空間が広がります。
そこにあるカルグクス専門店。
これはぜひとも召し上がってみてください。
煮干しベースのスープ、手打ち麺はきな粉と小麦粉のブレンド。
この味わい、ハマるはず!
こちら では市場の様子とカルグクスの美味しさを紹介しています。

対決その2:望遠市場のカルグクスはスジェビも最高

今、ローカルの方からも再注目されている市場がこの望遠市場。
ソウルに引っ越して来たらまずここに行く、なぜなら日用品も食材も一通りそろうから、とも言われています。
また雨に濡れないアーケードスタイルになっているので
お天気を気にせずお散歩できるのも人気のようです。

京東市場との違いはストリードフードのお店が並んでいること。
韓国ならではのトッポギとおでん、や
人気のワンパントースト、マッコリの専門店、などなど
ザ・ソウルフードが楽しめるのです。
その中でもひときわ目を引くお店があります。

ホンドゥッケソンカルグクス(望遠市場内)の看板

この看板を目印に探してみてください。
行列もすごいのですぐわかると思います。
お目当てはカルグクス!そしてスジェビ。
スジェビは日本語にするとすいとん、のようなものです。
これがカルグクスの麺と同じようにこねて手でちぎりながら茹でていきます。
ふわふわな食感、ぜひ楽しんでみてください。
美味しいお話は こちら
ソウルの市場巡り、本当に面白いですね!

*許可を得て撮影掲載しています
*店舗情報に関してSMTOWN OFFICIAL JAPANにお問い合わせいただいても対応できかねます。直接店舗へお問い合わせください。

藤﨑 聡子 ワインジャーナリスト・撮影構成ディレクター 世界中の食とワインのペアリングについて編集者歴25年以上ならではの目線で追求し続けている。わかりやすい言葉を綴ることで長年のファンが多い。
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