狎鴎亭ロデオ（アックジョンロデオ）で対決！サムギョプサルVS オギョプサル
目次
その１・40年続く24時間営業のサムギョプサル専門店は冷凍肉を扱わない
ソウルへ行って何を食べたいか。
圧倒的な人気にサムギョプサルがあります。
豚肉の三枚ばら肉、その部位を厚切りにして豪快に焼いていくスタイルです。
サムギョプサルにもトレンドがありますが、
やはり不動の人気は厚切り、そして生肉。
美味しいよ、お薦めだよ、と推薦される料理店は
たいてい冷凍肉の扱いは少ないです。
キッチンを見ていると注文が入ったら機械ではなく手切り。
「人の手」、美味しさのひとつだと感じる瞬間です。
こちらの料理店を選んだジローラモさんは
「焼きはスタッフに任せて良いと思う」とのこと。
厚切りですので、火の入り方が分かりづらい。
であれば毎日焼いているスタッフに任せた方が絶対美味しい。
焼けることを自慢するよりも美味しさを味わう方が楽しい、と。
ジローラモさんのサムギョプサルトークはこちら。
この厚切りサムギョプサル、ぜひとも味わってみてください。
その２・並んででも食べるべきオギョプサルはもう一度食べたくなる味わい
初訪問は10年前。
スタッフの方が手際よく焼き上げていくテクニックに
感動したことを今でも覚えています。
それからはコロナやいろいろな情勢がありましたが
今でも健在、予約を取らないので常に行列ができている
オギョプサルを味わえる豚肉焼肉店。
オギョプサルとは5枚ばら肉。
理想は豚皮もついているもの。
この皮が脂感を閉じ込めてくれるので、よりジューシーに仕上がる、
という流れです。
仕上がりは皮の部分がパリっとしているので
赤身肉の旨み、脂のしっとり感、そして皮目の噛み応え、
一切れで３つの楽しみ方ができるのです。
またこちらのお店にはモクサル（豚の首肉）もあるので
そちらも必ず召し上がってほしい。
弾力のなかにジューシーさと旨みが爆発しています☆
狙い目は夕方早めの時間帯。
ぜひ味わってみてください。
＊許可を得て撮影掲載しています
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