今注目すべきは狎鴎亭駅から半径500m徒歩圏内のエリア

ソウルに旅行する、となると
やりたいことがたくさんあって本当に悩むと思います。
これは渡韓前にある程度整理しておかないと
滞在時間があっという間に過ぎて結局「何しに来たんだっけ…」と
満足感が得られないまま帰国…ということに
なってしまいそうですね。
特に街歩きやトレンドを発見したい時って
経験から言うとあまり欲張らず、一か所に集中したほうが
得られるものが多いような気がします。

今にわかに再注目されているのが狎鴎亭（アックジョン）。
地下鉄3号線・狎鴎亭駅から徒歩15分圏内の場所になります。
新沙（シンサ）駅、またカロスキルからも歩ける場所で
新旧入り混じった面白いところだと思います。
以前ならカロスキルの賑やかな感じがフォーカスされていて、
この狎鴎亭エリアはおとなしくローカル感満載でしたが、
今は逆にこのエリアを狙ってショップをオープンする方々も多く
行く度に発見があるのも楽しいですね。
その地で50年以上続くカルグクスのレストランがあります。

今は11時30分くらいを目標に訪問するのがべターです。

アサリのカルグクスを味わうのがこちらのお店の基本系

壁に掲げられているメニュー、テレビがついている、奥には広い個室がある
この3つを感じると韓国の食堂に来た！という気分になります☆
そして店主が何にする？といきなり韓国語で話しかけてくる…
食べたいものを伝えるだけですが、それでも緊張します。
そう、こちらのお店はアサリのカルグクスがシグネチャーなのですが、
アサリのスジェビもあって、この2択、本当に悩みます。
スジェビは自家製麺を作っているからこそできるものだし
（すいとんのようなものですね）、えぇぇ、でも麺も食べたいしなぁ…
これは最低でも2人で行くのがベスト、と思いました。
1人で２杯は厳しいですから

悩んだ末に、選んだのはカルグクス。
まずは基本から攻めます。
あぁ、カルグクスってなぜこんなにも幸せな気分になるのでしょう！
お店によって出汁の種類が違います。これもカルグクスを味わう楽しみ。
こちらはアサリです。貝のお出汁って本当に濃厚で
塩気のバランスもきちんと取れていて深みがあります。

機械ではこうはならない麺の食感と太さ。
もっちり、そして弾力のある食感です。
かかっている韓国海苔、少しだな、なんて思わないでください。
めちゃくちゃ香りが広がります。

お約束の黒コショウ。

おせっかい情報ですが、コショウのボトル、出てくる穴の大きさを
必ずチェックしてください☆
調子に乗るとこうなります…
韓国のコショウは香りがしっかりあって、しかもインパクトのある辛さなので
少しの量でも満足感が得られますから。
でも美味しい。この辛さとスープの濃厚さ、クセになる。

お店は昼12時過ぎると満席になっています。
人数が多いとザ・韓国料理的存在のポッサムなども味わえますので、
これはグループで訪問するもアリですね。

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