狎鴎亭（アックジョン）で美味しくしっかり味わえるタッカンマリの専門店を発見

美味しいタッカンマリ専門店が狎鴎亭にも存在している

明洞からの移動に便利な東大門タッカンマリ横丁。
タッカンマリ＝鶏一羽を煮込んだ鍋料理。
この横丁にはこれを食べることができるお店がずらっと並んでいます。
観光客人気が断トツのお店以外も混雑していて
急いで食べて次行かなきゃ、とせかされる雰囲気も…
旅行ですからそこまで時間に余裕がないですが、
食事は落ち着いていただきたい。
しかも人気のお店は平均60-80分待ち。
この時間は本当にもったいないな、と常に感じています。

人気店を狙うなら絶対開店ダッシュ。
これは肝に銘じています。
開店前に20分並ぶか、食事時に行って60分並ぶか。
どう考えても前者しかありえません。
特にタッカンマリは日本でも人気がありますし、
韓国へ行ったら食べたいメニューランキングには常に上位にランクインしています。
並ばずに、地元の方でにぎわっているタッカンマリ店はないか。
これはソウルへ行ったら必ず探す、というか
ルーティンワークの一つです。

以前は江南区庁駅のそばにあったのですが（しかも24時間！）
お店の業態が変わっていてショックを受けました。
それ以来江南エリアでずっと探しています。タッカンマリが美味しいお店。

狎鴎亭ロデオ駅からプラプラ歩いて偶然発見しました。
その名も「東大門タッカンマリカルグクス」。
何かのお導きか！と思ってしまった次第です。

タッカンマリで煮込む具材に餃子が最初から入っているのは貴重

悩むことなくタッカンマリを注文。
こちらのお店、願ったり叶ったりでした☆
鍋の具材にマンドゥ（餃子）が一人1個マストで入っています！
オプションで追加も可能。
タッカマリのお店って基本の具材を追加することはできますが、
それ以外に何かあるか、というとなかなかオプションに巡り合えず…
マンドゥがあるのは本当にうれしい。
これはタッカンマリのスープと相性が良く
本当に美味しくいただくことができる最高の具材です。

お約束の調味料。
タテギ（赤いソース）が最初から器に入って登場です。
これは少しずつつけて食べるのがベスト。
辛子（黄色いソース）との相性も考えて調整されてみてください。

スタッフの方が鍋の具合をしっかり見張っていますので
食べごろなのかはあまり気にされなくて大丈夫！
最初にこのような盛り付けをしてくださいます。

そう！マンドゥからどうぞ！と言われます。
あとは自由にしてくださいね、とのこと☆
それでは王道の具材・じゃがいもと長ネギを鶏肉とともにいただきます。

基本の具材は長ネギ、エリンギ、ジャガイモ、そして鶏肉。
トッポギは追加食材。メニューにあったら是非投入してください。
そしてこちら、〆の麺にも特徴があります。

ジャガイモ麺。もっちりつるつる。これは珍しいかも。
この麺、一人前でもかなりのボリュームなので
2人なら1人前で充分と思います☆

タッカンマリをどうやって食べ終わらせるか、
これは好みが分かれると思います。
具材を少し残しながら麺と一緒にいただくか、
具材をすべて食べてから麺とスープを味わうか。
小さなこだわりポイントですね。

スープは最初と最後、複雑味が全く異なります。
食材を煮込むことで生まれる深い味わいは
本当にクセになる。美味しい！の一言です。

江南エリアで発見したタッカンマリ専門店。
貴重ですので覚えておいてよいと思います。
そしてこのお店の通りはいろいろな韓国グルメ専門店が並んでいて
これはこれでストリート探検したくなるレベル。
注目ですね。

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