正平創庫 season-2 vol.6 〜ワインが気になるショウヘイ〜

ショウヘイの写真
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正平創庫season2 Vol.6のテーマは「ワインについて」。
韓国では、最近のトレンドとして料理店にワインを持ち込むスタイルが大人気です。ビール、韓国焼酎、マッコリだけではない韓国料理とワインのペアリングにショウヘイさんも興味深々。

PIVImの撮影構成ディレクターの藤﨑聡子はワインジャーナリストとしても25年のキャリアがあります。ワインの選び方と味わいのコメントは本当にわかりやすく美味しさが伝わる、として知られています。

今回はショウヘイさんが今まで悩んでいたワインのいろいろなことをざっくばらんに質問し、韓国料理とワインを一緒に楽しむポイントを探っていきます。2人のトークにも注目です!

ワインの選び方はラベルの
インスピレーションでかまわない

ショウヘイ「僕、韓国に来てからかなり経ちますが、ワインを飲む機会が増えてきたのはここ最近なんです」
藤﨑聡子(以下Satoko)「私が感じているのはソウルはワインショップの数が増えたこと、種類も豊富になってきていること、そしてとても気軽にワインを楽しむ雰囲気がどこに行っても感じられること、ですね」
ショウヘイ「そうです!持ち込める料理店も増えていますし、あ、それなら持って来ればよかった、と思うこともあります。でもどのようにして選んだらよいのか…これはすごく難しいな、と感じています」
Satoko「私も難しいです(笑)。そのような時はインスピレーションで選ぶのが良いと思っています。いわゆる【ジャケ買い】です。ワインのラベルを見て「これはなんだか気になるな」と思うものを選ぶのも面白いと思います」
ショウヘイ「ジャケ買い、ですね!それは面白いです。味は飲んでからのお楽しみで(笑)、ワインのラベルから伝わってくることならなぜ選んだのか話せる気がします!」
Satoko「今日お伺いしているアーバンヴィンヤードはワインショップですが、ここでワインを購入してテラスで味わうことができるそうです。何か選んでみましょう!ショウヘイさんの今の気分でワインをセレクトしてみませんか」
ショウヘイ「今の気分はずばり「赤」です。そうか、そうやって選んでいけば簡単な気がしてきました(笑)」
ショウヘイの写真
ワインを選ぶ、というミッションを受けじっくり考え始めるショウヘイさん。シャンパンボトルのラベルを見て「これは知っています。よく見るし飲む機会もあるから。あぁ、でもここでコレを選んだら面白くないですよね…新しい発見を楽しみたいですから!」。さらに悩み始めていました
ショウヘイ「あぁ、でも悩むなぁ…赤をやめて白にしようかな…いや、初志貫徹、赤にします!Satokoさんは何を選びますか?」
Satoko「私はショウヘイさんが選ばれたワインと比較して楽しめるものを考えます!ワインは1本だけを飲むのも良いですが、同時に比べて味わうことで「あぁ、これが好きかも」と感じることができますから。美味しい、だけではなく「これが好き」と思える感覚があるとより一層楽しむことができます」
ショウヘイ「僕、これにします。コレ美味しいよ、と言うオーラを感じました!」
Satoko「R、でしょうか、書体のラインが繊細ですね。シンプルなイメージです」
ショウヘイ「これは(ラベルを見て)カリフォルニア、と書かれています。あ、カベルネ・ソーヴィニヨン、ですね。僕、好きなブドウです!偶然ですね」
Satoko「偶然とはいえ、好きな味わいをインスピレーションで引きました!ショウヘイさんが選ばれたのはカリフォルニアのカベルネ・ソーヴィニヨン、ですので、私はチリのカベルネ・ソーヴィニヨンを選んでみます」
ショウヘイ「チリ、ですか!?国を変えたってことでしょうか?」
Satoko「はい、同じブドウ品種でも国が違うとこんなにも味わいが変わるのか、ということを楽しんでみたいな、と思ったので」
ショウヘイ「うわぁ、初めての経験です。すごく面白そう!」
Satoko「テラスに移動してテイスティングしましょう!」
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イラスト系、幾何学模様、文字だけ、などしっかりしたインパクトのあるボトルが多いなか、ショウヘイさんはラベルの書体がきれいなラインを描くワインを選びました。「このようなワイン選びならいろいろ冒険できそうです。早く飲んでみたくなります」