仙道敦子
現代に生きる韓国伝統文化をたしなむ
韓紙(はんじ)は、千年以上の歴史をもつ
韓国の伝統的な手漉き紙です。
楮(こうぞ)の長い繊維から生まれる
丈夫でしなやかな質感、
そして光をやわらかく透かす特性は、
かつて韓屋の窓にも用いられてきました。
韓紙は、
自然と調和する住まいの
美意識を体現する素材としても、
静かに受け継がれてきたのです。
仙道敦子
現代に生きる韓国伝統文化をたしなむ
VOL.4は
その韓紙の魅力を体感しながら、
やさしい光を灯す卓上ランプを制作します。
伝統素材に触れ、
自らの手で“光のかたち”を生み出す
時間をご紹介いたします。
仙道敦子
1981年俳優デビュー、83年日本アカデミー賞新人俳優賞受賞。
以降映画、ステージ、ドラマなど50本を超える話題作に抜擢。近年では時代チャンネルでの活躍も光る。
2026年4月2日よりNetflixにて世界独占配信される「九条の大罪」にも出演。
韓国の文化に造形が深く渡韓の際にはさまざまな文化体験を積み重ねている。
愛知県出身。
韓屋が建ち並ぶ北村は
韓国の歴史を感じる文化に溢れている
종이나무갤러리(Paper Tree Gallery)のあるエリアは
韓屋(ハノク)の並ぶ味わい深い街になります。
車一台通るのもままならない、
本当に静かな空気が流れています。
今回は韓紙をテーマに「卓上ランプを制作する」ことを考えました。こちらが工房になります。靴を脱いで上がるスタイルの韓屋です
(室内に入って)本当にライトがきれいですね。優しい光、温かみを感じます
韓紙って紙そのものの強さだけではなく、光を通す力もあるのですね。これだけの数のライトを一堂に拝見する機会、なかなかないので感動しています
奥の工房にはひたすら作業されている職人の方もいらっしゃいますね。この静かな空気感も好きです。韓紙を通じて光と向か合うイメージです
持ち帰ることを考えてサイズは小さめ、卓上にも置けるランプを制作したいと思います。まずは韓紙を選ぶことから始まるそうです
韓紙って手に取って見える色合いと光に透かして伝わってくる色、微妙に違うのですね。これは本当に興味深いです。白、といっても柔らかいクリームのような色が光を通じて見えてきますし、真っ白さがより際立つものもあります。これは悩みますね。たくさん制作してみたくなります(笑)
韓紙選び、完了されましたら制作に移りたいと思います。型に合わせてカットされている韓紙を専用の糊で貼っていくそうです

