延南洞（ヨンナムドン）はこれからブレイクするカフェの宝庫。食材選びも斬新で面白い

弘大入口から歩いて10分、延南洞はトレンドを発見するにはもってこいのエリア

ソウルに行くようになると
ローカルな情報に興味が出てくると思います。
それは街、だけではなく
料理、スイーツ、雑貨、ファッションなどなど
面白さが無限大に広がっていると思うのです。
そしてブレイクしている！と思ったら
3か月後にはもう終わっていたり、と
動きが早いのもローカルな盛り上がり方かな、と。

弘大入口駅はまさに流行りの宝庫。
出口が違うだけで趣の異なる世界がそこにあるので
一日中いても飽きません。
そのように散歩しているとひそかな発見があります。
場所は延南洞（ヨンナムドン）。
弘大入口駅が最寄りですが、3番出口なので
いわゆる弘益大学エリアとは全く空気感の違うエリアです。
最寄りの3番出口を上がると緑地があります。
その通りには小さな雑貨店、カフェ、スイーツなど
ニューオープンしているショップが点々としています。

そこから脇道に入っていくと巡り合える
カフェがこちら。
ほうじ茶をメインにいろいろアレンジしたカフェが楽しめる
44▽MEANS▽NOTHING

44、の意味はオーナーのお誕生日！です。
またこの建物の4階は製品研究室となっており
月ごとに変わる旬の食材を生かしたデザートを開発しています。

ほうじ茶をテーマにスイーツと合わせる独創的なカフェ

日本にいてもこんなにほうじ茶と向き合う時間、ないかも、と
思ってしまいました。
2階の注文フロア、ほうじ茶の香ばしい香りが
しっかりしていて癒されます。
これは召し上がっていただきたいほうじ茶。

韓国でほうじ茶を味わえるカフェ、本当に少ないので
かなりレアな味わいです。
香りがしっかりしていて味わいの濃さをイメージできます。
でも苦味が残らない入れ方、これはスタッフの技術力の高さを感じます。

こちらのカフェで意外な発見だったのは
このデザートとほうじ茶のペアリング。
バニラとヘーゼルナッツのケーキ、ほうじ茶と合う！
これは面白い。香りも甘さもすべてが計算されているイメージです。

デザート、フレッシュなものはすべて手作りなので
数に限りがあります。
早い時間に売り切れてしまうことも多いそうなので
その点、注意して訪問されてみてください。

また焼き菓子も豊富です。これはテイクアウトして
夜、ホテルで召し上がってみてはいかがでしょうか。

季節のデザートには栗、イチゴなどを使用したものもあります。
これは訪問された時のサプライズになると思います。
ビジュアルから想像できない面白い味わいが待っているかも！

韓国のデザート、お店によって本当に独創的です。
お気に入りを見つけて通い続けたくなりますね。
延南洞は特に目が離せません。

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