東京駅の床タイル、謎が解けた

2025.5.13

時間ができたらうろうろ偵察する場所のひとつに
東京駅があります。
東京駅一番街、八重洲地下街、丸の内方面、など
どこのエリアも日々進化している気がしていて
こんなにワインが安いのに料理はめちゃくちゃ本格的、とか
あら、カレーゾーンが盛り返してきたなぁ、とか
気になっていた立ち蕎麦屋さんがおしゃれになっている、とか、
改札の中にある札幌で大人気のラーメン店がさらに大行列、とか
人の流れが増えていることもあってとても刺激を受けています。
そのなかでも地下街。フロアをみていてずっと気になっていたことがあります。

白と黒の境目は…???

この床の色の違いって何だろう??って…絶対意味がありそう。
これは丸の内から八重洲に抜ける自由通路です。
白い方が八重洲に近いエリアになります。
出店しているショップも方向性が違っていたり…
調べていてやっとわかりました。
白い方はJR 東海の管轄、黒い方はJR東日本の管轄。
運営会社の違い!の目印とのこと。
東京駅、というひとつのキーワードでも
いろいろ複雑な事情があるのだな、と思った瞬間でした。
あぁ、すっきりしました☆

藤﨑 聡子 ワインジャーナリスト・撮影構成ディレクター 世界中の食とワインのペアリングについて編集者歴25年以上ならではの目線で追求し続けている。わかりやすい言葉を綴ることで長年のファンが多い。 profile