サムギョプサル（豚肉の三枚ばら肉）は厚切りが主流

ソウルで食べるべき豚肉料理のひとつに
サムギョプサルがあります。
豚肉の三枚バラ肉。
厚みのあるものが多く、まずはそのままブロックになった状態で
表面を焼いていきます。
これは本当にテクニックが必要。
肉厚なのでどこまで火が通っているのかわかりづらい。
ですのでスタッフの方に任せた方が賢明です。
程よい焼き加減と食べやすいようにカットするタイミングを
見極めてくれますから。
このように焼かれたサムギョプルは
脂感もしっかりあって非常にジューシー。
虜になる方も多いと思います。
焼かれ方はこのようなイメージ！

0.3サムギョプサル、2,0サムギョプサル、その意味は！？

何か変化系のサムギョプサル、食べたいなぁ、
タイミング的にも22時過ぎだったので
サムギョプサルでも軽くいただけるものないかしら…と
結構厄介な相談をホテルのコンシェルジュにしました。
そこで提案されたのが朝6時ラストオーダーのお店。
行くだけ行ってみよう、と突撃訪問した次第です。

早速着席、メニューをチェック。
0.3サムギョプサル
2.0サムギョプサル
と書かれています。
この数字、なんなのかしら・・？すごく気になる。
金額も同じなので両方頼んでみました。

わかりました。
この数字、豚肉の厚みだ！薄切り、か、厚切りか。
それも1枚ずつになっている。切り分けていただく必要なし！
そして鉄板が微妙に斜めになっているので余計な脂が自然に落ちていきます☆

写真、焼かれているのが0.3サムギョプサル、奥が2.0サムギョプサル。
2.0は厚切りですが、この厚さです。
そして火が入りやすいように隠し包丁が入っています。
この配慮、嬉しいです。

豚肉メニュー、あと1種類はモクサル。
首回りの豚肉のこと。
適度が脂感としっかりした赤身の美味しさが特徴で
私はメニューにモクサルがあったら必ず注文します。

モクサルは食べやすいサイズにカットされているので
焼きやすいのもうれしい。
この豚肉店、配慮がたくさんあるなぁ。深夜ご飯でも脂が落ちていれば
罪悪感なく食べられそう！
空腹時の救世主、発見した気分です。

眠らない街・江南エリアで
深夜の薄切りサムギョプサル、ぜひともおススメしたいメニューです。

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