益善洞（イクソンドン）のチャンニャンチッはカルグクスの名店。狙い目は13時過ぎ

美味しい料理店の行列に並ぶことを考えたら時間を少しずらして訪問するのがベスト

ソウルの料理店を偵察していると感じることがあります。
ブレイクタイムを取る料理店が意外と少なくなってきたこと。
これは旅行客にとって本当に幸せなことです。
行くところ行くところ、ランチタイム時は特に行列で
こんな時に来店してよかったのかな…と思ったり
この混雑ではまだまだ着席できない、諦めよう、と思ったり
現地の方の日常に、私のような非日常が混ざるのですから
なんとなく遠慮した方がよいのかな、と感じてしまうのです。
そうなるとオープン時間から通し営業、ブレイクタイムなし！という料理店は
本当に神様のように見えてきます。
なぜなら探し求めてやっと行ける！
ずっと行きたかった、でも毎回すごい行列で諦めていた、などなど
こちらの都合で訪問できなかったことでも
時間をずらせば美味しい料理をいただくことができる！

こちらのカルグクス専門店はまさにそう。
初めて訪問したのはかれこれ10年以上前。
大行列に挑んだことを覚えています。
美味しくて再訪を誓いましたが毎度大行列続きで
ずっと諦めていました。

チャンニャンチッはカルグクスと餃子のみの大行列店。ボリュームもしっかり

お店到着13時。並ばずに入れましたが、店内は満席。
やはり人気は続いていました☆
こちらチャニャンチッ、メニューはシンプルに「カルグクス」「餃子」のみ。
1人で2品はかなりのボリュームであることは覚えていたので、
カルグクスだけを注文。

アサリベースの出汁スープ。ムール貝もたっぷり入っています。
味わいは塩のみ。貝類そのものの出汁、という
非常にシンプルな仕上がりです。
塩のとがった塩味が感じられないので本当に貝類の出汁、です。

そうです、注文するとアサリやムール貝の殻入れ用ボウルが
セットされます。私は最初にすべて殻から外してしまう派。

麺はもちもち。細さも程よくスープとからみます。

ネギ、韓国海苔、ともに香りが高くスープと本当に馴染んでいます。

完食できましたが、本当に腹パン。
これで一人前か、と思うほどです。
可能であれば、お2人で訪問、カルグクスと餃子、
それぞれ1人前ずつオーダーされてみてください。
ちなみに餃子は肉餃子、キムチ餃子の2種類。
半分ずつの組み合わせも可能です！

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