安国（アングク）は美食の宝庫。韓国伝統料理のデジクッパは안암（アナム）で進化した味わいを楽しみたい

安国、北村、三清洞エリアは料理店が豊富、行列で諦めてもたくさん候補がある

韓国へ行ったら何をしたい？という質問の第一位が
「韓国料理を食べたい」。
そして聞くのは「何を食べたらよいかわからない」。
これは理解できます。
私が思っている韓国料理だけでも70種類は超えるし
じゃぁ、何を食べたら「あ！韓国料理だ」と思えるのか
すごく悩むからです。

そしてエリア。料理店がたくさんある場所はどこなのか。
行きたいお店が決まっていざ行ってみたら臨時休業、
ということは本当によくあります。
そのような場合、変更できる料理店があると良いなぁと思うのです。
そう思ってエリアを考えていくと安国（アングク）駅からの徒歩圏内は
料理店が充実しているイメージ。
臨時休業、大行列で諦める、などの事態に遭遇した場合、
スイッチできる韓国料理店がたくさんあります。
でもその料理を食べてみたい！と3度目の正直で
入店が叶った料理店があります。

北村（プクチョン）、三清洞（サムチョンドン）のお膝元、
と言ってよいと思います。

안암（アナム）のデジクッパは香りも味わいの要素。穏やかで繊細なインパクトも

13時30分到着、待つこと15分。
これが食べたかった。デジクッパ。

デジクッパについては勉強してきていましたが
このインパクトは想像していませんでした。
オーダーした時に「香菜（コリアンダー・パクチー）はどうするか」
と聞かれたのでお願いしました。別盛りになっています。
（抵抗のある方は必要なし、と伝えれば大丈夫です☆）

この香りが高い野菜をどうデジクッパと合わせていくのか。
そしてこの緑色のオイルは何なのか。

非常に穏やかなスープ。辛さが目立たない。すっきりとした旨みがあります。
緑色のオイルは香りがある。
余韻にほんの少しのスパイシーさも。
質問したところ「青唐辛子とケールをみじん切りにしたオイル」とのこと。
スープから感じられる複雑な香りはこれだったのか！と
発想の面白さともにどんどん食べ進めることができます。

香菜をのせてみました。ビジュアルが美しい！

香菜、好きですが、やはりアクセントがしっかりあるので
少量ずつ適度が量がおススメです。
茎の部分、スープに合わせると食感が柔らかくなるので
それを意識するかどうか、かなと思います。
個人的には茎の食感はしっかりほしい。香りも楽しみたい。
となると一口分ずつにした方が味変の要素にもなりますね。

デジ＝豚肉、は薄切りの肩ロースと背中の部位。
ともにほろほろほぐれます。しっかりとした旨みもあるので
食べていることが楽しくなる。スープとの絡み方も計算されています☆

デジクッパ、非常にシンプルな味わいが多いメニューなので
いろいろなアレンジができることもわかりました。
ポイントは「香りも味わいのひとつ」でしょうか。

韓国料理の面白さ、さらなる進化を感じています。
お店の前は常に行列があるので、見つけやすいと思います。
予約はお店の前のマシーンで。
使い方が分からない場合は
スタッフの方がフォローしてくださるので安心してください。

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