Sato Korean Recipe : One-Pan Toast ワンパントースト

Sato Korean Recipe : One-Pan Toast ワンパントースト

ワンパントースト、
見かけたことありますでしょうか?
今や韓国のメジャーな市場へ行くと
必ず買えるメニュー。
屋台でもじっくり焼き上げてその場で
アツアツを食べられるところもあります。
そのワンパントースト、自分流にアレンジして
美味しく食べてみませんか!

藤﨑 聡子の写真

藤﨑 聡子

ワインジャーナリスト・撮影構成ディレクター

世界中の食とワインのペアリングについて編集者歴25年以上ならではの目線で追求し続けている。
わかりやすい言葉を綴ることで長年のファンが多い。
@PIVImでは企画コンセプトのディレクションを手掛ける。
この1年、茶わん蒸しの制作は200回を超えるほどマイブーム。

藤﨑 聡子の写真

材料はたったこれだけ

ワンパントースト、とは
韓国の屋台や市場で流行っているトースト。
たまごと食パンが基本の材料です。
味わいはお店によって違います。
ただ共通して言えるのは 「甘い」 「しょっぱい」 が一緒に味わえること。
ここは好みが分かれるので、PIVImのワンパントーストレシピはアレンジができるようにもっともベーシックな作り方をお伝えいたします。

材料はこちら。2人前です。

〜 材料 〜

生たまご 3個
食パン(8枚切り) 4枚
バター 1片
スライスチーズ 2枚
ハム 4枚

ハムをたくさん食べたい!
チーズたっぷりが良いなぁ、と思う方はお好みで増やしてください。

準備から完成まで5分!
フライパンひとつで簡単にできる
驚きのテクニック

手順です。

step 1 step 1

食パンを半分にカットする

今回は8枚切りを選びましたが、パリっと仕上げたい場合は薄切りにするのも良いと思います。薄切りはタマゴの液体がからみやすいです

step 2 step 2

たまごを溶いて器(バット)などに流す

タマゴはしっかり溶くことをおススメします。黄身と白身がしっかり混ざることで液体がなめらかになりパンにしみこみやすくなります

step 3 step 3

カットした食パンをたまごに浸す

step 4 step 4

フライパンにバターを入れ弱火をつける

フライパンに火をつける前にバターをいれてください。そして火力は弱火で。じっくりバターを溶かすことを心掛けてください

step 5 step 5

フライパンにパンを入れ焼く

パンにしみこませたタマゴの液体はパンをフライパンに入れた後上からかけまわすように加えてください

step 6 step 6

パンの上面にチーズとハムをのせる(1枚のパンだけ)

パンのまわりのタマゴが焼けてきたら先にハム、そのあとにチーズをのせます。この時も弱火で溶け方をみていてください

step 7 step 7

チーズとハムがのっていないパンを6のパンの上にのせる

チーズが溶けだしたら焼けてきたパンをのせてはさむようにします。基本すべてそのまま食べられる食材なので火の入り方に焦る必要はありません

step 8 step 8

余っているたまごをフライパンに回しかけながら入れる

パンの表面の焼き目をつけながらひっくりかえします。チーズが溶けだすタイミングがおススメです

step 9 step 9

パンをひっくり返す

より香ばしく仕上げたい場合はフラ返しで押し付けながら焼き上げるとよいでしょう。押さえることでパンとハムとチーズがしっかり合わさります

finish finish

すごく手間がかかりそう…と思われるかもしれませんがフライパンで焼くだけで終わりです☆
しかもすべてそのまま食べられる食材ですから厳密に火をとおさなくても大丈夫。
火が通ったかの確認はチーズが溶けてくるタイミングがありますのでそれを目安にしてください。

ここに砂糖、イチゴジャムなどを加えてアレンジすることもできます。
もっとしょっぱさが欲しい場合はケチャップ、そしてハムを増やす。

基本の作り方ができていれば好きなようにアレンジできる!それが韓国のワンパントーストの魅力です。ぜひともトライされてみてください。

藤﨑 聡子 ワインジャーナリスト・撮影構成ディレクター 世界中の食とワインのペアリングについて編集者歴25年以上ならではの目線で追求し続けている。わかりやすい言葉を綴ることで長年のファンが多い。
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