光化門（クァンファムン）で釜山名物・デジクッパを味わえるなんてミラクルな展開

釜山名物・デジクッパはスープが白濁、辛くない！これが特徴

韓国料理を作るうえでメニューの多い食材のひとつに
豚肉があります。
代表的なものは焼く。サムギョプサル。
本当によく見かけます。
これだけ流通しているのだから
新鮮な豚肉に出合える確立も高いかなぁ、と。
「冷凍していません」と書かれているお店も見かけるので
豚肉文化、面白いなぁと感じています。
日本だと豚肉は焼く、以外に揚げる（とんかつ）、しゃぶしゃぶ、など
バリエーションもありますよね。
韓国だと他に何があるかなぁ…
スユク（ゆで豚）やポッサムは見かけるしなぁ…
と思いながらリサーチしていることも。
一方でスープ系のメニュー、何かあると良いなといつも感じています。
韓国におけるスープの美味しさって本当に幸せになるから。
その豚肉のスープ料理、ようやく巡り合えました。
デジ＝豚肉
クッパ＝スープご飯。
そう、デジクッパです。よく聞きますが、食べるのは初めて。
予習はしています。
釜山を代表する料理、すごくシンプル、白濁したスープ、辛さなどの味付けは自分でできる。
いわゆる辛くない韓国料理。釜山以外で巡り合える可能性は高くない…
という流れ。でもソウルにはありました！
場所はこちら。

駅近です。駐車場の中にある、と伝えるとわかりやすいでしょうか。

光化門クッパのデジクッパ、スープは透明感溢れる！期間限定メニューもあり

お店には12時すぎに一度偵察に行き行列だったので、時間をずらしました。
この日は最高気温－5度だったので外で並ぶのはきついな、と…
13時過ぎ、タイミングよく入店。
迷うことなくデジクッパ！、と思ったのですが、
3月までの限定メニューを発見。
日本語に意訳するとデジ素麺。
クッパ、ではなく麺。日本の素麺に近いものです。
すごく悩み、限定メニューをチョイス。
クッパは次回でも食べることができますが、素麺は今だけですから！

想像と違うビジュアルに思わず驚いてしまいました。
スープが透明なのです。本当にきれい。
透き通っている。
でもしっかりした旨味が味わえます。
万能ねぎと長ネギ、2種類、しかも香り高い。これはレアケースな印象です☆

麺は素麺、というか冷や麦と素麺の間くらいの細さ。

スープがアツアツではないので非常に食べやすい。
麺とスープがしっかり絡んでいてバランスがすごく良いです。
しかもすっきりとした口当たり。スープの余韻はしっかりあります。
ずっと食べていられます。コショウなどで途中味変、したくなる。
何がすごい、って錦糸卵。しっかりしたタマゴの味。
この細さ、麺と同じくらい。繊細さが伝わってきます。

デジクッパ、デジ素麺のトッピングがわからなかったので
スユクもオーダー。

デジ素麺同様、切りたての長ネギ、と確信しました。
カットして間もない、と思う水分感と香り。本当に食欲をそそります。
この豚肉の薄さ、長ネギを巻いて食べると旨みが弾けてきます。
素材そのものを堪能するイメージです。
この豚肉がスープ、クッパ、ともにトッピングされています。
デジ素麺はさらに錦糸卵も！

想像とは全く違うスープ、これには参りました。
学習していたのは白濁したスープだったから。嬉しい誤算。
そしてこのスープ、優しくて沁みる味わい。
透明感出すのにどのような手間がかかっているのか、
もっと知りたくなりました。
次はシグネチャーのデジクッパを狙いたいと思います☆
でも春限定、とかあったらそっちに流れそうな…（笑）
いつまで経ってもこちらのデジクッパに辿りつけそうにないかも、です。

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