韓国風おかず≪パンチャン≫レシピ:れんこんナムル
目次
韓国の「パンチャン」とは?
韓国でいう「パンチャン」とはおかずのこと。
キムチは基本的にあります。
それ以外、追加の部分にお店の特徴が見えるな、と感じています。
思いつくのは、玉子焼き、スルメイカの和え物、水キムチ、
チャプチェ、もやしのナムル、
わかめを使ったものもありますよね。
何がパンチャンの正解なのか、それを求めるのは無理!と思っていて
その特徴を楽しまなければもったいないと。
一方で日本だと
おかず、というよりは一品、つまめる何か、が多くないですか?
代表的なものがナムル。
定番はもやし、大根、ニンジン、山菜など。
もっといろいろ工夫したくなります!
食材が豊富な日本ですから、簡単に韓国風を味わえるものがあるはず。
と思いながらずっと温めていたメニューがあります。
日本が考えるナムルです。
でもこれはクセになる。
たくさん食べることができる。
味変だって可能。
一石三鳥、いや、それを超える器用性もある。
創作・パンチャンレシピ:「れんこんナムル」の作り方
手順です。
1:レンコンは皮をむき、好きな大きさにカットする
*薄切りだとモリモリ食べられる
*ブロックにすると食感を楽しめる
2:沸騰した湯に入れて茹でる。
少し早めにざるに移しボウルに入れて塩をふる
*この「塩をふる」タイミングが重要
熱いうちに、です。熱さが冷めていく過程で素材に塩気が入ります
3:黒コショウをふる
4:皿に盛る直前にごま油と和え、ゴマをふる
*ごま油は直前に。香りがフレッシュで食欲をそそります
たったこれだけの手順です。
でも、れんこんのナムルって遭遇したことなくって。
乱切りしたタイプ。熱々をボウルに入れ塩をふります、湯気、見えるかな…
≪ナムル≫を美味しく作るコツ
ナムルを美味しく作るポイントは
素材が熱いうちに塩をふって味をなじませること。
意識すると違いが分かってくると思います。
私もいろいろ試して、そこにたどり着きました。
そしてコツは
最初の振り塩は控えめに。
思った以上に塩気って素材に入っていきますから。
そういう意味では、韓国のパンチャンって優秀だなと思います。
冷めても美味しい。
塩気のバランスが絶妙。
寄ってみます。スライスタイプ。
寄ってみます・その2・乱切りタイプ。
寄ってみます・その3・韓国海苔。
韓国海苔、思い付きで添えてみました。
パンチャンで出てくることあるな!と思い出して。
韓国海苔で包んだら美味しいパンチャン、ありますよね。
ナムルも然り。
こう考えると海苔って本当に良い働きをすると思います。
作り置きにも最適なおかず≪ナムル≫
味見しながら食べ進んでしまうのもナムルの良さ。
たくさん作っても保存しやすい。
そう、保存するには、思いっきり水気をしぼってください。
これも美味しく食べられるコツかと思います。
純粋に調味料が
塩、コショウ、ごま油、で完成してしまいますね、ナムルって。
味変でニンニクのすりおろしを加えてもよい(ここは好き嫌いありそうなので)。
好みの食材でいろいろ試してみてはいかがでしょうか。
根菜、イモなど、意外な面白さに出合えそうですね!
韓国簡単クッキング=K.K.C、その1・ナムルでした。