狎鴎亭(アックジョン)で朝食!ソルロンタンがおすすめ
目次
牛骨と牛肉を一緒に煮込んだスープ・ソルロンタンを朝ごはんで
韓国に来ると一食も無駄にしたくない。
なぜなら時間が限られている。
美味しいものに巡り合いたい。
外したくない…
韓国での食事愛って果てしなく広がると思っています。
朝からモリモリ食べられるのも韓国ならでは。
いろいろメニューがあって選ぶのに苦労します…
パン系も良いけれど、ドメスティックに、韓国ならではの
ローカルな朝ごはんを味わいたい。
そんな時にはスープがおすすめ!滋味深い味わいのものが多いですから。
ただ早朝からオープンしているお店が減りました…
でも貪欲に探し出したのがこちら。
狎鴎亭駅3番出口、地上に出て2分のソルロンタンメインのお店。
朝7時からオープンしています。
ソルロンタンは牛骨、牛肉を長時間煮込んだスープ。
コムタンは牛骨なし、で煮込んだスープ。
全く別物です。
ソルロンタンは牛骨をしっかり煮込んでいるため白濁しているのが特徴。
濃厚な旨味があります。
非常にシンプル。身体の細胞に染み渡る美味しさがあります。
特に朝ごはんでは!
ソルロンタンとマンドゥ(餃子)が一緒に味わえる
メニューを見ると、なんと!マンドゥ(餃子)もあるではないですか!!!
迷うことなくオーダーします。
蒸し上がるまで時間がかかるので、
まずはソルロンタンから。
おぉぉ、こちらは素麺入りですね。
ソルロンタンって素麺入り、ご飯入り、はたまたそれらは別添え、と
お店によって状況が変わる気がします。
こちらは素麺入り、ご飯は別添え。
小豆入りのご飯が登場します。
ここは非常に迷うところ。
ご飯をスープに入れてしまうか、それともスープ、ご飯、スープ、ご飯、と
繰り返すか…クッパスタイルですね。
クッパも魅力的。
でも…マンドゥ(餃子)もあるし、今回はスープに入れず、で食べ進めます。
ご飯と一緒に炊き込んだ豆も美味しいので。
しかし白濁レベルがすごい。一方であっさりした余韻。
このバランスが良いですね。
そしてソルロンタンそのものには塩気がないので
これは自分で調節します。
塩を加えるコツ、それは少しずつ、です。
最初にたくさん入れると、最初はよいのですが、スープに溶け出すと
一気に塩気が強くなります。これには注意!
としたところに蒸し上がったマンドゥ(餃子)の登場。
酢醤油でいただきます。
うれしいのは
3個、5個、と選べること。
1人で5個はよほどの場合でない限り胃袋には収まらない。
3個もほどほどのボリュームなので
お二人の場合は3個でシェア、でよいと思います。
この餃子がソルロンタンと非常に合う。
ソルロンタンに塩気が加わったのでスープの旨味が一気に花開き、
マンドゥ(餃子)の肉っぽさを引き立ててくれる。
しかもソルロンタンの中には素麺が入っているので
麺+餃子、という組み合わせの鉄板メニューも味わえる。
食べ進めていくとスープに使用していたと思われる
牛肉の薄切りも登場。
旨味がスープにしっかり入っているので牛肉はさっぱりいただけます。
朝7時、このようなパラダイスモーニングが味わえるなんて、
韓国旅の醍醐味ですね。
非常に有効的な朝活、お楽しみください。
お店情報
店名 | : | 하영호신촌설렁탕 압구정점(ハヨンホ新村ソルロンタン 狎鴎亭駅店) |
---|---|---|
住所 | : | 서울특별시 강남구 논현로 872 ソウル特別市 江南区 論峴路 872 地下鉄3号線狎鴎亭駅・3番出口・徒歩2分 |
TEL | : | 02-515-2234 |
営業時間 | : | 07:00-02:00(月-土)、07:00-22:00(日)、不定休 |
メニュー | : | ソルロンタン13,000W、マンドゥ(餃子)3個5,000W、5個8,000W |
*許可を得て撮影掲載しています
*店舗情報に関してSMTOWN OFFICIAL JAPANにお問い合わせいただいても対応できかねます。直接店舗へお問い合わせください。
藤﨑 聡子
ワインジャーナリスト・撮影構成ディレクター
世界中の食とワインのペアリングについて編集者歴25年以上ならではの目線で追求し続けている。わかりやすい言葉を綴ることで長年のファンが多い。