ソウルに行ったら絶対食べたいタッカンマリ! 透明感溢れるスープ?赤くスパイシーなスープ?どちらを選ぶ?
目次
一度は食べたい現地韓国料理、人気NO.1はタッカンマリ
初めてソウルに旅行した時、何を食べたら良いか韓国人のお友達に尋ねたところ
「そうだなぁ、タッカンマリは一回食べておいた方が良いかも」
と言われました。
彼女たちからしたらタッカンマリってすごく普通の料理、
わざわざ食べに行く、というものでもないけれど、
やはり専門店の味は美味しいからたまに食べたくなる、のだとか。
タッカンマリ、とはご存じ、鶏肉の鍋。
タッ=鶏肉
ハンマリ=一羽
鶏肉1羽を丸ごと煮込んでいただくお鍋のこと。
日本でもいただけるお店が増えてきてはいますが、
やはり韓国のタッカンマリは日本のものとは違う。
似ているようで別もの、という感じです。
それは鶏の大きさ、鶏が食べているエサ、スープに使う水、などなど
細かく追求していったら「そうだよね、まったく違うよね」と
感じてしまうのです。
たかがタッカンマリ。されどタッカンマリ。
これは本当に奥深い。
その中でもこの2店は足を運んでいただきたい。
本気の味わいを楽しめるタッカンマリ専門店をご紹介いたします。
その1・狙い目は開店ダッシュ、11時までに行きたい「陳玉華(チンオクファ)ハルメ元祖タッカンマリ」
誰もが知っている。
知られ過ぎていて行かなくてもいいや。
人気店ってそのようなイメージがありませんか。
こちら・陳玉華ハルメ元祖タッカンマリもそのような存在かも。
お店のある場所は東大門タッカンマリ横丁。
この通りはタッカンマリ専門店が並んでいます。
同じ料理を味わえるのですが、どのお店も全く味が違う。
え?そんなに?と思われるかもしれませんが
面白いほど、微妙に味わいが違うのです。
では最初にどこへ行けば良いか。悩みますよね…
この通りでいろいろ食べてみましたが、最初であれば
陳玉華ハルメ元祖タッカンマリ、で楽しんでみてください。
基本の食べ方は関連するおすすめ記事が参考になると思います。
その2・地元率100%のザ・ローカルなタッカンマリ専門店「東国大学タッカンマリ」はスパイシーな味わい
陳玉華ハルメ元祖タッカンマリのように
透明感のあるスープが主流のなかで、
何か違うイメージのタッカンマリはないかなぁ、と
必死に探しました(笑)。
そうしましたら、やはりありました。
ここはローカル感満載、韓国語しか飛び交っていません。
しかも男性客で満席。
数日定点観測、同じ時間帯にお店の前を通りながら調査したので
このデータは信ぴょう性があると思います。
男性客が多いって面白いですよね!
そして、何が違うのか。
最初からスープにタテギ(赤い調味料)が入っているのです!
このタテギ、一般的には煮込まれた鶏肉につけていただくことが多いのですが、
そもそものスープに入っている、ということは
このタテギの辛さや旨味も一緒に煮込まれているのではないか…
美味しいに違いない!となったわけです。
そして辛さは控えめ。辛い物が苦手な方でも味わうことができます。
不思議です…これはぜひ召し上がっていただきたい。
食べ方は悩む必要なし。スタッフのおばさまが仕切ってくださるので!
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