漢南洞(ハンナムドン)で朝8時からオープンしている漢南プゴク。気づいたら満席の人気店
目次
漢南洞エリアはトレンドと老舗が入り交ざっているのが面白さのポイント
漢南洞(ハンナムドン)エリアは
明洞(ミョンドン)から南山トンネルを抜けて
漢江(ハンガン)にかかる漢南大橋を目指した時の
手前の一帯になります。
大通りを挟んで梨泰院(イテウォン)方面へ行くと
ポップアップ系のファッションセレクトショップや
最寄り駅からは遠いけれどわざわざ行きたくなる
ビューティー系のショップなど
賑やかな雰囲気が感じられます。
もう一方のエリアは古くから在住の方々が多い街。
大使館系もあり国際色豊かです。
大概のことでは驚かない私でも
びっくりするようなハイエンドの方々も多く、
漢南洞って本当に面白い街だな、と感じています。
その場所にひっそり佇んでいる料理店がこちら。
漢南プゴク、です。
日曜朝8時30分でもいただくことができます。
めちゃくちゃ重宝します☆

もう一口欲しくなるプゴクは後を引く美味しさ、この味わいはなかなか出合えない
まずはお約束のプゴクを注文。
プゴクは干したスケトウダラをしっかり煮込んだスープ。
深い味わいでカラダの細胞に染み渡ります。
優しくまろやかな仕上がりなので
辛い物が苦手な方でも大丈夫です。
注文して待っている間にセルフサービスで
パンチャン(おかず)を選びます。
好きなものを好きなだけ、でも食べきることができる分だけが基本です。

この日はチャプチェとくねくねおでん(釜山おでん)の少し辛い炒め物、
田作りのような小魚、そして目玉焼き。
これらをつまみながら本命を待ちます!

この器、2層式になっていて普通に触ることができます。
つまり熱さはそのままキープ。なかなか冷めないのが良いですね。
美味しさの確認、まずプゴクからどうぞ。

そして木綿豆腐、いや、固豆腐。

やはり溶き卵と青ネギは重要。全体的に味わいがまろやかにまとまる気がします。

切りたての青ネギ、スープにトッピングされてから運ばれてくるので
しなやかに、柔らかい味わいへと変化しています。
この青ネギの存在、プゴクにはかかせません。
ネギ特有の辛さが抑えられているので味変につながる印象です。
こちらのプゴク、もう一口欲しくなる中毒性があります☆
おそらく塩気のバランスが穏やかで優しいからなのかな。
スケトウダラを煮込んで作る、それだけで
このような美味しさに変化するなんて
本当に韓国スープ料理は素晴らしいと実感しています。
お会計の時に
「窓際にワインボトルがたくさんあるけれどワインが飲めるのでしょうか」
と質問してみました。答えは
「1本10,000Wで持ち込んでください」とのこと!
夜はザ・韓国料理がいただけるそうなので(もちろん〆はプゴク)、
これは夜バージョンも攻めなければ!
韓国料理とワイン&シャンパンのペアリング、
新しく研究できる料理店が見つかった気分です☆
お店情報

店名 | : | 한남북엇국(漢南プゴク) |
---|---|---|
住所 | : |
서울특별시 서울특별시 용산구 독서당로 65-7 ソウル特別市龍山区 読書堂路 65-7 京義・中央線漢南駅・1番出口・徒歩10分 |
TEL | : | 02-2297-1988 |
営業時間 | : | 08:00-14:30L.O.、17:00-22:30L.O.、(月―土)、08:00-14:30L.O.、16:00-19:30L.O.(日) 不定休 |
メニュー | : | プゴク9,000W |
*許可を得て撮影掲載しています
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