韓国の鶏肉料理は温まる!「参鶏湯(サムゲタン)」と「タッコムタン」、この2品は外せない
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暑い時に熱いものを、寒い時にも熱いものを。鶏肉料理のスープはどれも絶品
韓国に行くと「イヨルチヨル」と言われることがあります。
漢字で書くと「以熱治熱」。
暑い夏に熱いものを食べて汗をかいて夏バテ防止、という意味です。
特に参鶏湯は夏バテ防止の料理としても
また体調管理をするための料理としても
広く知られています。
夏が主流、ではなく寒い冬でもいただくことができる素晴らしい存在です。
韓国に行って何を食べたいか、と聞くと
参鶏湯はベスト5に必ずランクインしています。
参鶏湯だけではなく鶏肉を煮込んで誕生するスープは
塩や醤油がなくても味がしっかりしているので
本当に楽しみやすい。
PIVImとしてぜひ召し上がっていただきたい
極上鶏スープの料理店、ご紹介いたします。
その1:光化門(クァンファムン)の参鶏湯専門店「高麗参鶏湯」はわざわざ行くべき価値のある味わい
イヨルチヨル、の代表格・参鶏湯(サムゲタン)。
ソウルへ行くと街のいたるところに「参鶏湯」の看板を目にすると思います。
そのくらい日常的にいただくことができるメニューなのだなぁと
感じています。お店によっても味わいが全く違いますし、
これは自分の好きな鶏出汁の旨味を味わえるお店を
探すのも面白いですね。
まずは景福宮(キョンボックン)のお膝元・光化門(クァンファムン)で
ランチタイムは行列にもなる「高麗参鶏湯」で
基本の味わいを召し上がってみてはいかがでしょうか。
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その2:弘大(ホンデ)の「タラットゥ」でいただくタッコムタンは虜になる旨味にあふれている
タッコムタンとは
鶏肉を骨ごと煮込んだスープを意味します。
トッピングはネギのみ、という非常にシンプルな仕上がり。
一口スープをすすると深い味わいが口の中いっぱいに広がります。
タッカンマリ、参鶏湯とは一味違う濃厚さは記憶に残るほど。
このタッコムタンを楽しめる「タラットゥ」は学生の多い街・弘大入口(ホンデイック)駅が最寄り。
明洞、江南からもアクセスしやすく、わざわざ出かけても良いと思います。
弘大入口エリアは新しくオープンしたショップや雑貨店も多いので
まずは腹ごしらえしてから散歩する、という計画はいかがでしょうか。
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