韓国伝統医学・韓方を取り入れたメニュー・韓方タッカルビが一押し

韓国ではおなじみの韓方（ハンバン）。
中国の伝統医学が韓国へ渡り、独自の文化を取り入れ発展してきた医学であり、
韓方専門クリニックも長く存在するとして知られています。
祖父母・ご両親、自分、と3世代に渡り韓方クリニックにお世話になっているご家庭も多いと聞きます。
ごく自然に生活の中に取り入れられているという印象の韓方。
それを鶏肉と合わせたメニューを考案し、今、大人気になっている
レストランが蚕室にあります。

ボリュームもしっかりある韓方タッカルビ、〆はポックンパ

メニューは店名にもなっているモンチョンタッカルビ。
一般的なタッカルビのレストランでいただくことができる味付けです。
コチュジャンベースで甘辛さが際立つ味わい。
これはこれで虜になりそう！ですが、やはり訪問したからには
こちらでしか味わうことができない韓方タッカルビをお勧めします。
最初はこのような感じ。スタッフが鉄板に食材とソースをのせてくれます。

タイマーが渡され、鉄板にくっつかないよう一気に炒めます。
仕上げにニラ、青唐辛子、春雨を加え完成。
チーズをのせることもお忘れなく！

えごまの葉にのせていただくのがよいかも。
韓方の味わいがえごまのほろ苦さとバランスよく混ざります。

またパンチャン（おかず）が独特です。
よくサービスで提供されるキムチやナムルはありません。
メインの鶏肉をさっぱり食べられるようにキャベツの千切り、
海藻サラダ（日本だとシークリスタルに似ているもの）、
えごまの葉、珍しい玉ねぎのキムチ、これらが最初にセットされています。
足りなければセルフサービスバーへ！

人数が多ければこちらのカルグクスも注文されてみてください。
店内に製麺所があり、そこで麺打ちしています。

エゴマ油ビビンカルグクス。
ポイントは全部を均等になるよう混ぜ合わせること。
これは韓方タッカルビとは別に感じる、コクがしっかりでています。
えごま油の美味しさも香りから伝わってくるでしょう。

最後はこちら。ポックンパ（チャーハン）です。
やはり韓方タッカルビの味わいはご飯が欲しくなる。
お皿の底を押し付けて焼き上げるのも（笑）、
韓国ならでは、かもしれません！

韓方タッカルビのボリュームが本当にしっかりあるので
かなりお腹を空かせて訪問されることをお勧めします。
なお、予約はできないので並んで待つ、になります！

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