ソウルで気軽にワインショップへ行くならデパ地下！グルメも購入できる

ソウルのワイン市場はコロナ禍以降、非常に拡大していると感じています。
顕著な例がコンビニエンスストア。
10年前とは打って変わって種類も豊富になり、
そして飲みやすさ、果実の美味しさを意識できるものが
棚に並ぶようになったと思います。

一方でデパ地下のワインショップ。
一言でまとめるなら「買いやすくなった」。
国別、品種別などワインに興味を持った方であれば
なんとなく選べるようなまとめ方。
日本で見かけることもあるワインも増えてきている気がします。
今回のデパ地下・ワインショップは
地下鉄3号線・狎鴎亭（アックジョン）駅直結の現代百貨店。
地下の食料品フロアの改修も終わり
「食」を楽しく味わえる空間が広がっています。
そこで選んだワインとデパ地下グルメ。
コツさえつかめば簡単に楽しむことができると思います☆

デパ地下で買うべきメニューはお刺身＆パスタ

今回は
・お刺身が食べたい。白身がよい
・パスタも食べたい。トマト系でもよい

この2つのメニューが先に思い浮かびました。
そして魚売り場とデリのコーナーへ直撃。
お目当てのものをゲットした次第です。

パスタはトマトがなかったのでボンゴレに。
魚は真鯛とヒラメ。
こうなると酢コチュジャンのソースを刺身につけていただいだとしても
圧倒的に白ワインが合わせやすいな…。
刺身×酢コチュジャンは韓国の定番です！

でも私は塩でいただきたくて…
なぜなら韓国の白身の刺身系は美味しい。素材の味を楽しめる。
そこにインパクトのあるソースは
私には難しくて、シンプルさを選んでしまうのです☆

塩があるだけでパスタの美味しさも格上げされます。
基本薄味なので塩一振りで美味しさが引き出てくると感じています。

困ったときは白ワイン。シャルドネを選ぶと良い！

白ワインを選ぶ。
これはすごく単純なイメージです。
基本、赤ワインにはタンニン（渋み）があるので
食材との合わせ方が難しくなることが多いと感じています。
まして肉料理ばかりでもないですし、
そうなると気軽に楽しめる白ワインが勝ち残る、というわけです。

選んだワインはカリフォルニア・Ｂread&Butter・シャルドネ2022。
このワイン、最近は日本でもしっかり流通し始めています。
美味しさの裏付けをしたのは
バラク・オバマ氏が大統領時代、ご自身主催のランチミーティングで
このワインをふるまったことから。
樽で熟成していることから生まれる香ばしさ、
そして熟成による濃厚な味わい。
ブドウのポテンシャルの高さがしっかり感じられたこともあり、
一気にブレイクしました。
この2022年は若々しさがありながら実に奥深い味わい。
芯がしっかりしているので飲み疲れしない。
購入できた食材と合わせることに期待値高まります。。
しかも非常にメジャーなパンチャン（おかず）もゲット。
セリのような野菜のナムル。

これは日本でも食べたい。ずっとつまんでいられます。