Deep SEOUL
パンツェッタ・ジローラモ的歩き方
ソウルのローカル感あふれる街を散策、
そこで発見した美味なるレストランを
パンツェッタ・ジローラモさんが
ご紹介いたします。
第二回目はカルグクスについて。
ジローラモさんのお店探し、
尊敬するのはその嗅覚。
あ、ココは絶対食べておいた方がよいかも、と
直観と観察力で見極めるのだそう。
今回は東大門エリアから電車で1駅移動、
車なら5分、ガラっと雰囲気の変わる街で
散歩しながら見つけたカルグクス専門店を堪能します。
ジローラモさん、麺に対する強いこだわりを
語っています☆
東大門を観ながらあれ?どこに向かうのかしら、と思ってしまいました(笑)
ホテルが明洞、そこから移動してくる途中ってにぎやかな街が多いですよね。ローカルな方も観光の方もざわざわしていてそれはそれで活気があると思います。でもソウルってほんと、道一本で全く違う世界が広がる。ボクはその世界を見るのが好き。言葉はわからなくてもなんとなく感じるモノってありますよね。それを知りたくなっちゃうんですよね。冒険、というかね
そういえば以前ご一緒した時、鐘路(チョンノ)について熱く語っていたのを思い出しました
よく覚えていてくれましたね!そう、あの場所は本当に面白い。ソウルをいろいろ回るなら鐘路は外せないですね。それこそ道一本でお店も景色も歩いている人も全く変わる。この場所はこの場所だけで企画できちゃいますね(笑)、次回はそこを攻めましょう!
到着です。地図を見ると東大門、近いですね
東大門って鐘路エリアじゃないですか!そこから散歩していたら到着してしまう、近いんですよ。でも全く違うでしょ。何が違うと思いますか?
そうですね…穏やかですね。ざわざわしていない、というかのんびりした街。生活しているなぁ、というオーラが溢れている感覚です
ボク、この時期(8月)に来たのは初めて。でもこの時期に来てみてわかった。本当はこんなに穏やかで落ち着いている街なんだなって
それはどういう意味ですか?
この場所ってね、学生街なんですよね。高校と大学がある。だから学校がある時は本当に賑やか。学生たちがたくさん歩いていていろいろなお店の前で食べたり話したりしている。でも今は夏休みでしょ、学校に来ないよね(笑)、学生がいないとこんなにも違うんだなってすごく感じています
学生の街でしたか!しかも鐘路から近い。これは学生に人気のお店もありそうですね
ボク、いろいろ歩いていてひとつ分かったことがあります。学生が多い街って注文したらすぐ食べられるものが多い。ひとつはヌードル。お店で手作りしているところも多くてボリュームもあります。そして美味しい。子供たちは味に正直だからね(笑)。美味しくないとお店は続かないんだな、と
すごい着眼点です!ジローラモさんのお話、本当に面白いです
今日行きたかったお店はここです。通り過ぎちゃいそうですが、実は有名なお店。わざわざここまで食べに来る人達も多いという話も聞いています。