赤坂・チョンギワ 本館は韓国ツウの方々からも大絶賛 赤坂・チョンギワ 本館は韓国ツウの方々からも大絶賛

入口の屋根になっている青い瓦、これが韓国語でチョンギワ、と言うそうです。
そのまんまだった!
以前も来ていた記憶のまま。ノスタルジー感を感じます。
お友達からは
「韓国以上に韓国らしくて美味しいメニューがたくさんあるよ」
と聞かされてもいます。
とはいえ、いただくものはキムチチゲ!
この1択です☆

まずは見てください。これがチョンギワ 本館のキムチチゲ。

このグツグツした感じはあぁ韓国料理だなぁと思います。見ているだけでも幸せな気分になりますよね!これだけ熱いと時間が経っても美味しさは変わらない気もします☆

最近、見ただけでなんとなく美味しさが見えてくるようになりました(笑)。
それはスープの色。
これ、絶対美味しい気がする。オーラがあふれている!と
テンション上がっています☆

そしてスープ。見てください。

実に深い味わいだ…しっかりしている。いやはや驚き!
旨みがすごい!えぇぇ、って思わず驚いてしまう。

具材情報です。

豆腐、長ネギ、ともにダイナミックなサイズ!これが鍋のなかで煮込まれていくことでスープの美味しさをしみ込ませていく、大きいからしみ込み方もゆっくりで味わいが程よくなる感じです

キムチチゲって具材ひとつで変わる!ということを
改めて修行した気分です。
ポイントは肉類。
こちらは豚肉、しかも大ぶり。これが旨みを作っている。
作り方を社長に伺うと、シンプルに煮込むだけですよ、とのこと。
でもこのシンプルさが一番難しい…
ベースのキムチがどうなのか、とか
酸味とのバランスがどうなのか、とか
この味わいを知りたくてどんどんスープが減っていく(笑)。
うゎ、うゎ、と声をだしてしまうほどもう一口、もう一口欲しくなる。
このお店、やはり良いねえ、美味しいねえ、幸せだねぇ、と
食べながら感動が続きます。

藤﨑 聡子 ワインジャーナリスト・撮影構成ディレクター 世界中の食とワインのペアリングについて編集者歴25年以上ならではの目線で追求し続けている。わかりやすい言葉を綴ることで長年のファンが多い。
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