光化門(クァンファムン)で味わうスンドゥブチゲは出来立て豆腐のボリュームがすごい

2025.2.10

目次

明洞から清渓川を散歩しながら行くことができるスンドゥブチゲの老舗店


観光客の多いエリア、そしてサラリーマンの多いビル界隈、
このような場所を歩いていると
必ずヒットする料理店がスンドゥブチゲのお店だな、と感じています。
特に明洞を起点とする徒歩15分圏内には
意外にスンドゥブチゲのお店が多数存在します。
どのお店も全く味が違う。
これが面白い。
豆腐の固さがその代表格。
スンドゥブ=純豆腐、ですので柔らかさがベースにありますが、
その柔らかさの中にも滑らかさ、固さ、大豆の旨味、スープとの混ざり方
すべてが違うのです。
そう思って食べ比べしています。

観光客も多い明洞、市庁からも歩いて行ける
スンドゥブチゲ店を発見しました。
しかも朝9時30分からオープン!
少し遅い朝ごはん、少し早いランチにもなります。
行く途中に通る清渓川(チョンゲチョン)、
朝は静かですね。

光化門(クァンファムン)にある감촌(甘村(カムチョン))の行く途中に通る清渓川(チョンゲチョン)
もちろん川沿いを歩くことができます

食べても食べても減らない豆腐の量、大豆の旨味もしっかり味わえる

まずはパンチャン(おかず)チェック。

光化門(クァンファムン)にある감촌(甘村(カムチョン))のパンチャン(おかず)
野菜率高し!

ずっとつまんでいられるものが並びます。
それぞれ味わいがソフトなので素材の美味しさが伝わってくると思います。

そして登場。一番ポピュラーなスンドゥブチゲ。

青ネギ、多めです☆

チェックポイントの豆腐、かなり大きい。
包丁でカット、ではなく大きなオタマですくって煮込んでいる、
そのようなイメージです。

光化門(クァンファムン)にある감촌(甘村(カムチョン))のスンドゥブチゲ
ゴロゴロ入っています

食べやすい大きさにスッカラ(スプーン)でカットするのが良いと思います。

光化門(クァンファムン)にある감촌(甘村(カムチョン))のスンドゥブチゲ
スープより豆腐が目立つ…

スープは濃厚。でも余韻があっさり仕上がるタイプ。
辛さも穏やか。色に抵抗がある、という方でも問題なし!
タマゴは最初から煮込まれています。豆腐と色が同じなので注意してください。

光化門(クァンファムン)にある감촌(甘村(カムチョン))のスンドゥブチゲ
そーっと探さないと崩れてしまう…

最近注目しているのはトゥッペギ(黒い器)の大きさ。
こちらのお店は大きい。これで一人前と思うと
かなりのボリューム。食べきれるか、不安になる(笑)。

光化門(クァンファムン)にある감촌(甘村(カムチョン))のスンドゥブチゲ
パンチャンのお皿と比べるとより分かりやすい

ただ思うに、スンドゥブチゲって
基本の食材が豆腐とスープですから
めちゃくちゃヘルシー。
しかもアツアツなので食べるペースもゆっくり。
自然にダイエットしているなぁ、という感覚ですね。
お米も少しずつ、になります。

光化門(クァンファムン)にある감촌(甘村(カムチョン))のスンドゥブチゲ
スープご飯、最高です

このトゥッペギサイズは腹パン確定です!幸せな気分になれます。
お昼間はめちゃくちゃ混み合っていますので
狙い目は開店ダッシュ、かもしれません。
明洞エリア散策の際にはぜひ覚えておきたい
スンドゥブチゲ店です。

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お店情報

光化門(クァンファムン)にある감촌(甘村(カムチョン))の店内
店名 감촌(甘村(カムチョン))
住所 서울특별시 종로구 종로 19、5F
ソウル特別市鐘路区 鐘路 19、5F
地下鉄5号線光化門駅4番出口・徒歩5分
TEL 02-733-7035
営業時間 09:30-22:00 日休
メニュー スンドゥブチゲ16,000W~

*許可を得て撮影掲載しています
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藤﨑 聡子 ワインジャーナリスト・撮影構成ディレクター 世界中の食とワインのペアリングについて編集者歴25年以上ならではの目線で追求し続けている。わかりやすい言葉を綴ることで長年のファンが多い。 profile