弘大入口駅(ホンデイック駅)ではタッカンマリだけじゃない!韓国の鶏肉料理タッカルグクスとタッコムタンも味わえる
目次
韓国料理「タッコムタン」とは?
タッコムタン。
まずはこのお料理を勉強したくなりました。
タッ=鶏
タッコムタン=鶏肉と一緒に鶏の骨を長時間煮込んだスープ
*コムタン、とは違います。コムタンは牛ベース、
タッコムタンは鶏、です。
想像してみてください。
鶏肉と鶏骨、一緒に長時間煮込む。
化学調味料など添加物は加えず、シンプルな旨味を追求する。
想像しただけでヨダレが出てきます。
自分で作れそう、と思うけれど絶対できない。
韓国料理における「スープ」の存在は、
本当に素晴らしい。私は尊敬しています☆
弘大(ホンデ)で見つけたおいしい「タッコムタン」のお店
出張の日課になりつつあるエリアの散歩。
弘大入口駅周辺のパトロールは毎回発見の連続です。
例えば道を間違えることで覚える、ってありますよね。
まさにこの繰り返し。
あ、これ見たな、ということは間違っている、とか
何度もこのお店の前通っているから気になり始めた、とか。
そのひとつがこちら。
タラットゥ、可愛くないですか♡
建物がすごくシンプルで、窓から中を覗くとザ・食堂、って感じ。
若い方が多い。
学校から歩いて4分くらいのところだから、でしょうか。
お友達連れで続々人々が入っていきます。
まるで吸い込まれるかのように。
一方こちらは1人。まさにランチタイムは勇気が必要です…
と一回諦めたのですが、場所を覚えたので、再度トライ。
翌日。
11時30分少し前到着。
まだ1卓しか埋まっていなかったのでいざ入店。
な、ななんと!日本語あり!
この時点で気持ちが落ち着きます。 タッコムタン・Mサイズ、ご飯が入っています。
うま!このスープは初めての味わいかも。 あっさりしているのですが、コクがある。 パンチャン(おかず)にはキムチ、玉ねぎなどありますが、 私は必要なし。辛味に引っ張られたくない。シンプルに攻めたい。 とハフハフ息巻いていたところにもう一品登場。 タッカルグクス。麺入りバージョンです。 こちらはきざみ海苔がアクセント。
辛さはタッコムタンより少しあり。 最高です。 鶏肉独特の香りはなくて、旨味の香りが漂います。 肉そのものは手でほぐしているのか、すごく食べやすい。 スープに旨味を、肉に食感を、というイメージ。 一緒に食べることでの美味しさの相乗効果、と言ってよいと思います。 個人的にはタッカルククスのほうが好み。 辛さ、海苔の風味、麺のしなやかさ、この組み合わせがパーフェクト。 なんで日本にないのかな…鶏肉の違いかな… 鶏肉研究、始めてしまいそうです☆ 学生街って本当にミラクルな料理に出合えますね。 この一軒はまさにソレでした。 細い路地に入っていくので、探すのが大変かも。 あきらめずにたどり着いてください!
お店情報
店名 | : | 다락투(タラットゥ) |
---|---|---|
住所 | : | 서울특별시 마포구 와우산로21길 4-3 ソウル特別市 麻浦区 臥牛(ワウ)山路21キル 4-3 地下鉄2号線弘大入口駅・9番出口・徒歩10分 |
TEL | : | 02-336-2918 |
メニュー | : | タッコムタン9,500W、タッカルククス10,000W、追加ご飯1,000W、サイダー2,000W |
*許可を得て撮影掲載しています
*店舗情報に関してSMTOWN OFFICIAL JAPANにお問い合わせいただいても対応できかねます。直接店舗へお問い合わせください。
藤﨑 聡子
ワインジャーナリスト・撮影構成ディレクター
世界中の食とワインのペアリングについて編集者歴25年以上ならではの目線で追求し続けている。わかりやすい言葉を綴ることで長年のファンが多い。