ソウル江南の狎鴎亭(アックジョン)でマッコリと進化したチヂミを食べよう

2024.3.7

目次

狎鴎亭(アプクジョン)はどんな街?

狎鴎亭。
発音はアプクジョン、アックジョン、ありますが同じです。
狎鴎亭駅から狎鴎亭ロデオ駅までは
歩いて20分以上。バスで移動がベストと思います。
でもこのエリアは本当に面白い。
鋭い感性、斬新なアイデア、常に人が集まっている。
ポップアップショップも多くて滞在中一度は歩いて回るほど。
行くたびに発見のある、刺激的な街ですね。
 

狎鴎亭の島山(トサン)公園
狎鴎亭といえば島山(トサン)公園!カフェ片手に散歩できます

狎鴎亭(アプクジョン)で見つけたちょっと変わったチヂミのお店

そして細い路地にも魅力的なお店がたくさん。
見つけたのがこちら。
 

MIAJEON Seoul(ミアジョン ソウル)のメニュー
ロゴ、可愛いです

ジョンをスペインタパスのようにつまみやすく仕上げていて
非常に進化しているレストラン・MIAJEON Seoul(ミアジョン ソウル)。
ジョン、とは切りそろえた材料に小麦粉と玉子を合わせ焼いたもの。
チヂミ、といえば想像できるでしょうか。
一方で韓国の方にチヂミと伝えても伝わりにくいのは地方の言葉だから、とも言われています。
でも日本ではチヂミのほうが理解されていますよね。

こちらのジョン(チヂミ)、ビジュアルから刺さります。
 
MIAJEON Seoul(ミアジョン ソウル)のジョン(チヂミ)
これはエビのジョン(チヂミ)

エビのジョン(チヂミ)と言われて
このようなビジュアル、想像していませんでした。
ベースのパンケーキはエビのすり身が練りこまれています。
これは本当にマシッソヨ!なんて美味しいことでしょう☆

こちらは大好きな牛肉のジョン(チヂミ)!
 
MIAJEON Seoul(ミアジョン ソウル)の牛肉のジョン(チヂミ)
牛肉に小麦粉と玉子をまとわせて焼き上げたもの

この牛肉のジョン(チヂミ)、
牛肉の厚さ、サイズ、焼き上げ方、どれをとっても完璧。
一皿多いかな、と感じるかもしれませんが、
軽くて食べ切れてしまう!
このジョンがあると気分も上がります。
中央の赤いタレはスパイシーですが旨味がたっぷり。
最初はそのまま、2枚目はこのタレをつけて。
味変が楽しめます!

これはプルコギ。
 
MIAJEON Seoul(ミアジョン ソウル)のプルコギ
甘辛いタレが非常にバランス良し!

上にのっているキノコはエリンギを割いたもの。
定番メニューもこのような変化形で攻めています☆
 
MIAJEON Seoul(ミアジョン ソウル)のプルコギにのっているエリンギ
細さが素晴らしい

この食感、初めて食べた気分。
きのこって面白いですね。素材の切り方でいかようにでも味が変わる。

MIAJEONはオリジナルマッコリも作っています
 
MIAJEON Seoul(ミアジョン ソウル)の海苔のチヂミとオリジナルマッコリ
写真奥のボトルです

マッコリならではの甘さが抑えられていて
飲み疲れしない。スルスル飲めてしまう。
手前は海苔のジョン(チヂミ)。サクサク感が後引きます。

私がリピ確定!と認定したのは
ジャガイモのジョン(チヂミ)。
 
MIAJEON Seoul(ミアジョン ソウル)のジャガイモのジョン(チヂミ)
サイズ感、最高です

この重ね方、大きさ、厚さ、もう一枚食べたくなる。
そのままでもよし、お店にお願いして塩&コショウもあり!
これは持って帰りたいレベル。

ジョン(チヂミ)をスペインタパスのようにイメージして
盛り付けるアイデア。私は感動しました。
同じ素材なのに盛り付け方ひとつでこんなにも変わるのですから。

季節ならではの素材で作るジョン(チヂミ)もあるそうです。
狎鴎亭エリア、このような発見満載のレストランが多くて
通いたくなりますね。

MIAJEON Seoul(ミアジョン ソウル)の洗面所
洗面所も盛り上がります☆
 
MIAJEON Seoul(ミアジョン ソウル)の店内
ポップな店内。ワインセラーも2台設置

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お店情報

店名 MIAJEON Seoul(ミアジョン ソウル)
住所 서울특별시 강남구 언주로164길 34-1,
ソウル特別市江南区オンジュロ164路34-1
水仁盆唐線狎鴎亭ロデオ駅・5番出口・徒歩10分
電話番号 070-8807-1641
営業 18:00 – 22:00 日・祝休み
メニュー フード8.000w~、ドリンク15,000w~

*許可を得て撮影掲載しています
*店舗情報に関してSMTOWN OFFICIAL JAPANにお問い合わせいただいても対応できかねます。直接店舗へお問い合わせください。

藤﨑 聡子 ワインジャーナリスト・撮影構成ディレクター 世界中の食とワインのペアリングについて編集者歴25年以上ならではの目線で追求し続けている。わかりやすい言葉を綴ることで長年のファンが多い。
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