漢南洞はキャッチアップするべきレストランがたくさんある

ソウルに来ると新しいエリア探検、挑戦したくなりませんか？
明洞、毎回行っているしなぁ…とか
東大門、市場、うーん、もう飽きちゃったよなぁ…とか
じゃぁ、どこに行くのが面白いかしら…

候補はいくつもあります。
ポイントは漢江（ハンガン）を越えるかどうか。
なぜなら移動に時間がかかります。しかも車移動は渋滞が多いから
時間が読めない。
であれば今回は漢江を越えないで遊ぼう！など
エリアを絞る割り切る勇気も必要かな、と☆
いいじゃないですか、また来れば。
韓国ってやり残したことがたくさん生まれる。
だからリピートしたくなる！

ねらい目は注目されている漢南洞（ハンナムドン）。
明洞からは漢江を越えません。
バス移動も簡単、ということもあって行きやすいと思います。
梨泰院（イテウォン）からものんびり散歩できる距離なので
梨泰院、漢南洞探検を半日コースで計画が立てられますね。
散歩するとお腹も減ります☆
ならば韓国料理・直球勝負の焼肉系を召し上がってみてはいかがでしょうか。

未来会館　漢南。
サムギョプサル、しかも韓国におけるプライムポークのトップ1%を使用、ドライエイジング320時間、という驚異の旨みを味わえる専門店です。

選んだ部位はモクサル（豚首肉）、合わせたのは白ワイン

サムギョプサルのボリュームが立派（1人では闘えない…）だったので
軽めのモクサル（豚首肉）をチョイスしました。
これなら1人でも十分楽しめる。
モクサルは豚肉における首回りの部位のこと。
特徴としては脂感と赤身の部分がきれいに混ざっていて
焼いていくと余分な脂が落ちていき、さっぱり食べやすくなる、
と言われています！一度食べたら絶対ハマる美味しさ。

注文を取りながら炭をセット。ここからして本気度を感じます。

付け合わせ、パンチャン（おかず）は盛りだくさん！

いろいろ味変したくなりますが、まずはそのまま or　塩のみがベスト。
寄ってみます。

このモクサルに合わせた白ワインはこちら。

RUSSIAN JACK Sauvignon Blanc 2023
ニュージーランド・マールボロのソーヴィニヨン・ブラン。
3店回ったワインショップ、すべてで販売していたので
購入してみました。日本ではおそらく輸入されていないと思います（見かけたことがない）。

ファーストアタックはすごく軽い。酸味が明確。
ミネラル感もありすっきりした印象です。
これなら豚肉の濃厚な旨みと合わせやすい。ぶつからない。
洗い流してくれる味わい。柑橘系のお花の香りもあるので
あまりワインを召し上がらない方でも味わいやすいと思います。

モクサルと合わせるなら塩味がベスト。
他の付け合わせは味がしっかりしているので
このワインの軽さだとワインのアルコール感が目立ってしまう…
その場合はうんと冷やしたほうがよいと思います。

1人テイスティングの仕上げには
スタッフの方イチオシのテンジャンチゲ。ご飯付き。

テンジャンチゲ、いわゆる味噌汁と訳されがちですが、
これは立派な具沢山スープ。私は絶対頼みます☆
こちらのテンジャンチゲ、これだけでも食べに来てよいレベル。
豆腐もしっかり、ズッキーニ、玉ねぎ、長ネギ、
そしてゴロゴロしている豚肉が
スープに旨みを加えているのです。
最高です☆

こちらの具材、この白ワインと合わせやすい。
テンジャン（味噌）の味わいがしっかりあるので
ワインがそれをまとめることができる。

ぜひ予約して訪問されてみてください。
豚肉の美味しさ、スープの旨み、一挙両得、な気分になれます！

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