明洞(ミョンドン)にある武橋洞プゴグッチッの美味しさは他と何が違うのか検証
目次
ソウルへ行ったら一度は食べるべきスープ料理・プゴクは朝ごはんにもなる
ここ最近、プゴクの美味しいお店、ご存じですか?
という質問を多々受けます。
プゴク、認知されてきたのか!嬉しい、と思う一方で
プゴクってソウルに行ったら食べた方が良いって聞いたけれど
プゴクって何ですか?という質問も…
改めて整理しますと
プゴク=干したスケトウダラを煮込んだスープ
になります。
白濁していてクリーミーな味わいです。
またスケトウダラの干し方にも様々な手法があり、呼び名も変わります。
このプゴク、二日酔いの朝にいただくのが良い、と言われていますが、
個人的にはいつでも良いなぁ、と。
優しくてカラダの細胞に旨みが染み渡ると思うから。
そしてソウル・プゴク、と言ったら
こちらのお店がまず挙がってくると思います。
嬉しいのは朝7時からの営業。
朝活族にはもってこい!武橋洞プゴグッチッです。
訪問されたこと、ある方多いと思います。

武橋洞プゴグッチッの美味しさを徹底的に分析、付け合わせのアミに注目
こちらのプゴク、他店と何が違うのか、なぜ人気なのか
改めて検証しました。
10年ぶりの訪問です☆
入店して着席、人数だけ聞かれます。メニューはプゴク一択!

この1年、さまざまなプゴクを食べてきて
武橋洞プゴグッチッ、付け合わせに違いを発見しました。

アミの塩漬け、青ネギを合わせてごま油でまぶしたもの。
そうです!これが絶品なのです。
私はこのようにしていただきます☆

これを口に入れたらスープをいただく。
最初にご飯、アミの塩気、ごま油の香りが来たら
そのあとにプゴクの濃厚な味わいが流れてくる。
この数秒の時間差、これが美味しさのポイントなのではないか、と
感じています。
お豆腐、細長くカット。プゴクの形に合わせているのかな。
ちなみにしっかりとした木綿豆腐です。

ちなみにプゴクは固い食感の木綿豆腐が主流ですね。
からの主役のプゴク。しっかり、味の濃い仕上がり。

タマゴは溶き卵になっています。これは入っているお店とそうではないお店、
分かれると思います。

こうやっていただいてみるとプゴクはタマゴとの相性が良いのか!と
気づきます。
スープの白濁感もタマゴが入ったところで変化なし。
黄色のアクセントが美味しさを醸し出している。

総括すると、武橋洞プゴグッチッの美味しさは
*付け合わせのアミの塩気とごま油の香り
*木綿豆腐の細さ
*溶き卵の存在
これらが秘訣になっているのではないか、という結論になりました。
プゴクそのものの美味しさは当然です!
こうやって分析して食べていると
なぜ美味しいのか、なぜ好きなのかが分かってきて
面白いですね☆
お店情報

店名 | : | 무교동북어국집(武橋洞プゴグッチッ) |
---|---|---|
住所 | : |
서울특별시 중구 을지로1길 38 ソウル特別市中区 乙支路1キル 38 地下鉄2号線乙支路入口駅・1-1番出口・徒歩5分 |
TEL | : | 02-777-3891 |
営業時間 | : | 7:00-19:30L.O.(土日祝-14:30L.O.) 不定休 |
メニュー | : | 干し鱈のスープ(プゴク)10,000W |
*許可を得て撮影掲載しています
*店舗情報に関してSMTOWN OFFICIAL
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