朝活するならカフェ？ローカルご飯？

ソウル滞在を有意義に過ごすにはやはり朝活が重要。
限られた滞在ですから、綿密なタイムスケジュールを
組みたくなると思います。
その場合、朝ごはんに何を食べるのが良いか。
ローカルフードを目指す？
トレンドカフェを攻める？
この2択になるのではないでしょうか？

前者のローカルフード。
これには外れのないメニューがあるような気がしています。
スープ、です。
朝ごはんでスープを味わう。
身体に染み渡るイメージです。
日本でもスープ文化、徐々に広がっている気がしています。
韓国ではそれが当たり前でお店によって味わい方が
すべて異なるように感じます。
特にソルロンタンは。

初めて尽くしのソルロンタンは半透明の輝きをしたスープ

ソルロンタンは牛骨も一緒に煮込んだスープで
白濁しているのが特徴と言われています。
がしかし…

半透明！これは珍しい！！！
そしてスタッフの方が「ネギの量は？」と
一杯一杯確認して直前にトゥッペギ（チゲなどを煮込む耐熱容器）へ入れてくださるのも珍しい。
期待値が高まります。

なんですか、これは。このソルロンタンは朝から驚くことばかり。
すごく味わいが深い。
煮込むことによってあらわれてくる牛独特の香りもなく
（これ、苦手な方が多いと聞きます）
素直に味わいが舌に入ってくる。
煮込まれた牛肉を探します。

え、これは！！！！ふわふわです。
煮込まれているのにしっかりした味わいがあって柔らかい。
初めてに近い経験。すごく驚きました。
この牛肉だけでもおかずに成り代わる。

コショウ！
これは自分でするタイプ。
すごく香りが高い。インパクトあり！

そう、お約束の素麺とご飯は最初からトゥッペギに入っています。

この部分は好みが分かれますよね。
ここはこちらの流儀に従いましょう。
ご飯はスープを吸って美味しくなっていますし、
素麺は絶妙な歯ごたえ。
なにもかもバランスが良いと思いました。
しかも朝7時から味わえるなんて
本当に天国です☆

老舗の料理店が並ぶ麻浦駅エリア。
定点観測したくなりますね。

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